
展示テーマ
有機合成反応に水素や二酸化炭素のプラズマを使う新しい合成手法です。アルケンの水素化反応等を遷移金属触媒を使用せず、水素プラズマで達成できる環境低負荷型合成法を開発しました。また、二酸化炭素プラズマとシリルアミンの反応で二酸化炭素が挿入したカルバメートが合成できます。ビデオを使って技術の説明をします。

Yagami Innovation Laboratory(YIL)



Yagami Innovation Laboratory(YIL)は、慶應義塾大学から生み出される科学・技術の知を領域を横断して広く社会と共有し、産学連携による人材育成、社会課題解決や新産業創出を目指すオープンイノベーション施設です。
慶應義塾大学が推進している「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携しながら、研究活動の国際展開や社会実装の加速により研究力強化を図っています。その大学間連携の一環として、OISTの先端的科学技術やイノベーション創出の紹介を行います。
ドライバーの認知特性に基づいたAR-HUDコンテンツ研究

走行中のドライバーへの経路誘導支援や運転支援に関する情報提供手段として、拡張現実感によるヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)が注目されています。情報コンテンツの仕様と人間の認知特性との関係性に着目し、ドライバーが直感的に情報を認識・判断しやすいコンテンツ設計とその評価手法について研究しています。

不確実性の大きい社会課題の評価とリスクマネジメント





将来直⾯する不確実性をリスクとして定量的に捉え、⾦融⼯学の視点からその性質や影響を分析します。対象は、電⼒⼩売業における電⼒価格の変動、株式市場における気候変動選好の変化、VC投資における倒産可能性、投資プロジェクトの成功不確実性、収益マネジメントにおける需要変動など、多岐にわたります。
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生分解性プラスチック「Green Planet」の高速分解菌の発見と利用



我々は、株式会社カネカが工業生産しているGreen Planetを分解する微生物の取得に成功しました。そして、この微生物を利用することで、短時間で完全分解できることを明らかとしました。この成果は、使用済み製品のオンサイトでの分解処理を実現するものとして期待されています。

消滅型生ごみ処理容器「キエーロ」の科学的解析と高性能化



キエーロは、微生物の力によって生ごみを水と二酸化炭素まで完全分解する画期的な容器です。我々は、全国各地のキエーロ基材を収集して、次世代シークエンサーによる網羅的な微生物叢の解析を実施しました。さらに、予め生ごみを酵素処理することで、分解速度の高速化を達成しました。

環境計測技術の展開による社会貢献志向の研究推進






大気中の微小粒子は生体に曝露され健康に悪影響を及ぼすと懸念されますが、粒子の有害性を決める要因は未解明です。当研究室では、独自性の高い様々な手法を用いて粒子状物質の有害性の謎を解く鍵を探しています。また国内外の多様な環境問題の解決に、当研究室の持つ環境計測技術の知見をもって貢献したいと考えています。

データ解析―顧客満⾜度の数値化、経営・マーケティング・スポーツのデータ解析








現在、様々な分野でデータ解析の活⽤が注⽬されています。経営やマーケティング分野では、市場環境や顧客調査データ、Web環境を⽤いたデータ分析が⾏われています。スポーツ分野でもデータ解析の活⽤が実践されています。ここでは、顧客満⾜度の数値化、経営、マーケティング、スポーツ等のデータ解析を紹介します。
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建築・都市のサステナビリティ・ウェルビーイング研究

















建築・都市のサステナビリティ・ウェルビーイング研究に関する最新の成果を展示いたします。国際ジャーナルに掲載された最新の論文の概要紹介パネルの展示のほか、SDGsを含むサステナビリティや関連情報を扱うオンラインプラットフォームの展示・デモンストレーションなども行います。
