BOOTH 78

Feeling – まるで体の一部のような半自動車いす –

移動に不安を抱える人にもっと幅広い活動の機会を提供するべく半自動車いすFeelingを開発しています。 Feelingは、体重移動によりハンズフリーかつ簡単に操作可能な電動車いすです。力センサ付きのベルトによるユーザの推定と障害物回避システムを統合した半自動運転により高い操作性と安心感を実現します。

理工学部システムデザイン工学科 教授
大学院理工学研究科 研究員
川崎 陽祐
BOOTH 37

奥田研究室は、フィルトレーション技術により社会・産業・地球環境への貢献を目指す株式会社ROKIと共に、新機能フィルターの開発を進めています。本研究では水溶性ポリマーの膜強度や耐久性を向上させ、医工連携分野を含めた幅広いアプリケーションへの展開を目指します。

理工学部応用化学科 教授
BOOTH 36

大気中の微小な粒子は生体に曝露され健康に悪影響を及ぼすと懸念されていますが、粒子の有害性を決める要因は未解明です。当研究室では、独自性の高い様々な手法を用いて粒子状物質の有害性の謎を解く鍵を探しています。また国内外の環境問題の解決に、当研究室の持つ環境計測技術の知見をもって貢献したいと考えています。

理工学部応用化学科 教授
BOOTH 62

医工連携によるメンタルヘルスの定量化プロジェクト

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

近年、世界中でメンタルヘルス対策が重要視されているが、精神疾患に対する客観的バイオマーカーが不足しており、治療評価や新規治療開発の大きな障壁です。我々は診察室、職場環境や日常生活での音声、体動、表情、心拍、脳波、言葉など、様々なデータを用いて、精神疾患とその重症度の客観的判定システムを開発中です。

医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座 特任教授
岸本 泰士郎
PANEL 103

中分子型免疫調節性物質の開発

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

自然免疫受容体を介して免疫機構の活性化等の調節を行う化合物を開発しており、自己免疫疾患の抑制の可能性やワクチンアジュバント等への展開を行っています。当日はその一端を紹介します。

理工学部化学科 教授
藤本 ゆかり
BOOTH 56

高濃度UFBによる難溶性医薬品の溶解(分散)── 物理的検証 ──

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

医薬品の中には分子間の凝集性が強く、水に溶けにくい性質を持つため、医薬品開発が困難なものがあります。その代表例のインスリンも水には溶けませんが、高濃度UFB水により溶解(分散)することを示しました。液中TEM観察の結果、UFBの外周にインスリン分子が吸着していることが示唆されました。

理工学部応用化学科 教授
医学部 准教授
久保田 真理
BOOTH 55

高濃度UFBによる難溶性医薬品の溶解(分散)── 化学的検証 ──

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

医薬品の中には分子間の凝集性が強く、水に溶けにくい性質を持つため、医薬品開発が困難なものがあります。その代表例のインスリンも水には溶けませんが、高濃度UFB水により溶解(分散)することを示しました。ELISA法による測定により、超純水に比べて高濃度UFB水は5倍以上の溶解性を示しました。

医学部 准教授
理工学部応用化学科 教授
寺坂 宏一
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