マーク表示について

このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。

BOOTH 6

超小型・高密度マイクロ光コムデバイス

情報・通信・AI・エレクトロニクス

本プロジェクトでは、小型で可搬なマイクロ光コムデバイスの開発を行っています。高速・大容量な光通信用の多波長光源など多くの応用が期待されているマイクロ光コムを手のひらサイズに小型化することで、産学連携とさらなる利用促進へ向けた様々な試みについても紹介します。

理工学部物理学科 助教
藤井 瞬
理工学部電気情報工学科 教授
田邉 孝純
BOOTH 8

サスティナブル量子AI研究拠点の量子埋め込み班の活動報告

情報・通信・AI・エレクトロニクス

2022年に発足したサスティナブル量子AI研究拠点では、量子コンピューティングとHPC・シミュレーション技術の融合によるサスティナブルなAI技術の開拓に取り組んでいます。本ブースでは、テンソル形式による量子古典融合計算などの開発に取り組む量子埋め込み班の活動について報告します。

理工学部物理学科 専任講師
大学院理工学研究科 特任准教授
森田 悟史
大学院理工学研究科 特任講師
杜 韋霖
BOOTH 31

ダイヤモンド量子センサによる電流/温度イメージング

情報・通信・AI・エレクトロニクス

ダイヤモンド量子センサにより、マイクロスケールの微細回路に生じる電流/温度の2次元空間分布を高感度に可視化する技術を紹介いたします。半導体集積回路を始めとした、各種回路の故障解析や熱解析に応用可能です。

理工学部物理情報工学科 教授
BOOTH 49

高感度質量分析インターフェイスの開発

ベンチャー・スタートアップ

慶應義塾大学先端生命科学研究所にて開発されたシースレスCE-MS法をベースに、メタボローム解析などのオミクス解析の高感度計測が可能となる新規インターフェイスの製造・販売を行っています。

大学院政策・メディア研究科兼環境情報学部 准教授
BOOTH 52

3次元制御可能な光照射のライトフィールドシステムとその医療応用

デジタルミラーアレイと自由形状マイクロレンズアレイを組み合わせることで、3D ボリューム内で光強度を制御できるコンパクトな光学システムが開発されました。これで、光遺伝学による脳治療や光ピンセットによる細胞操作など、医療分野でのさまざまな応用が可能になります。

理工学部システムデザイン工学科 准教授
BOOTH 54

ペプチドミメティック高分子を用いた抗体精製カラム

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

抗体医薬品の市場規模が拡大する一方で、薬価が高いことが問題となっています。製造コストのうち精製コストが占める割合が大きくなっています。抗体精製に利用されるプロテインAのペプチド構造を模倣した合成高分子による安価なカラム充填剤を開発しました。この充填剤による抗体の精製について実施例をご紹介します。

理工学部応用化学科 准教授
理工学部応用化学科 教授
チッテリオ ダニエル
BOOTH 57

閉ループ型ノスタルジアBrain Music Interfaceが若年者と高齢者の幸福感と記憶検索能力に及ぼす効果の検証

音楽によるノスタルジアは、高齢者の幸福感と記憶検索能力を向上させます。本研究では、脳波を用いてリアルタイムにノスタルジックな楽曲を選択するBrain Machine Interfaceが、若年層と高齢者の両方でノスタルジア、幸福感、記憶の鮮明さを向上させ、認知症患者への応用可能性を示しました。

環境情報学部 准教授
BOOTH 88

ベシクル型分子ロボットの開発

ナノ・マテリアル・ものづくり・ロボット・システム

両親媒性分子が形成する二分子膜が袋状に閉じたベシクルは、水溶性、脂溶性のいずれの物質も封入できることから微小センサーやカプセルとして注目されています。このようなベシクルに、その場の環境を感じて、処理し、機能を発現するロボットのような性質を付与したベシクル型分子ロボットをご紹介します。

理工学部応用化学科 准教授
PANEL 94

数学・数理科学的理論の応用

私自身の研究テーマは純粋数学の整数論・数論幾何ですが、最近では理化学研究所と共同で人工知能・機械学習の理論研究を行ったり、統計物理の数学的基礎づけを与える流体力学極限の研究などを行っています。数学が現れる様々な場面について、ご紹介いたします。

理工学部数理科学科 教授
坂内 健一
PANEL 101

理論・計算・情報化学を駆使した機能性材料の理解と設計

量子化学計算は、触媒や光機能性材料の機能発現機構の理解に大きく貢献してきました。私たちのグループでは、量子化学計算の結果をデータベース化し、機械学習に用いることで、望む性質をもつ材料の発掘や設計を行っています。また、量子化学計算を量子コンピューター上で実施するための方法の開発も進めています。

理工学部化学科 准教授
畑中 美穂
PANEL 103

中分子型免疫調節性物質の開発

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

自然免疫受容体を介して免疫機構の活性化等の調節を行う化合物を開発しており、自己免疫疾患の抑制の可能性やワクチンアジュバント等への展開を行っています。当日はその一端を紹介します。

理工学部化学科 教授
藤本 ゆかり
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