PANEL 94

数学・数理科学的理論の応用

私自身の研究テーマは純粋数学の整数論・数論幾何ですが、最近では理化学研究所と共同で人工知能・機械学習の理論研究を行ったり、統計物理の数学的基礎づけを与える流体力学極限の研究などを行っています。数学が現れる様々な場面について、ご紹介いたします。

理工学部数理科学科 教授
坂内 健一
BOOTH 23

生成AIを利用した実世界ロボット学習

村田研究室では、生成AIを利用したロボットの知能化技術に関する研究を行っています。具体的には、将来の状況予測が可能な「世界モデル」やロボットを自由に遠隔操作して取得する「プレイデータ」の学習の応用事例等を紹介します。

理工学部電気情報工学科 准教授
BOOTH 21

画像AIによるスポーツ映像解析

画像AI技術による人物動作解析は、現在、セキュリティ用途や工場等、様々な場面で利活用が進んでいます。本展示では、ゴルフや野球など、様々なスポーツ現場において活用可能な画像AI技術について、最新の研究事例を紹介いたします。

理工学部電気情報工学科 教授
BOOTH 9

サスティナブル量子AI研究センターの活動報告

サスティナブル量子AI研究センターでは、量子ソフトウェアとHPC・シミュレーション技術の融合により、サスティナブルなAI技術を開拓するべく研究を進めています。量子機械学習、量子埋め込み、量子最適化、量子HPCそれぞれのトピックにおける最近の研究報告を行います。

理工学部物理情報工学科 准教授
BOOTH 14

量子・古典ハイブリッド計算システム構築のための研究開発

量子コンピュータと従来計算機とを組み合わせた「量子・古典ハイブリッド計算システム」の構築を目指した研究開発を行っています。特に、量子・古典ハイブリッド計算システムのポテンシャルを最大限引き出すためのアルゴリズム構築ならびに量子・古典ハイブリッド計算システムに適した応用探索を進めています。

理工学部物理情報工学科 准教授
大学院理工学研究科 特任助教
菊池 脩太
BOOTH 13

イジングマシンと機械学習の融合によるブラックボックス最適化

材料開発をはじめとした各種製造業におけるDX推進により、ブラックボックス最適化の需要がますます高まっています。我々は、機械学習技術とイジングマシンとを組み合わせたブラックボックス最適化手法FMQAと呼ばれる方法を提案し、その応用範囲を広げる研究開発を行っています。

理工学部物理情報工学科 准教授
大学院理工学研究科 特任講師
関 優也
BOOTH 16

日常空間から宇宙まで: 画像・言語を扱うマルチモーダルAI技術

身近なデバイスから脳活動・宇宙までを解析するマルチモーダルAI技術を紹介します。画像と言語の基盤モデルを用いた実世界検索エンジン、専門家予測を凌駕するAI太陽フレア予測技術、脳波の深層学習と大規模言語モデルによるBMIシステム、画像キャプション評価システムを展示します。

理工学部情報工学科 教授
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