展示テーマ
理工学・医学×人社系学知の融合による課題解決パッケージ組成
企業や自治体が抱える社会課題は単一の学問領域に留まらず、複数の学問領域にまたがるものになってきています。KGRI課題ワンストップ受入解決ユニットでは、理工学のシーズに医薬学や人文社会学などの学知を融合した領域連携のアプローチで複数の研究者をマッチングし、社会課題解決、社会実装に導く支援をいたします。
Yagami Innovation Laboratory(YIL)
Yagami Innovation Laboratory(YIL)は、慶應義塾大学から生み出される科学・技術の知を領域を横断して広く社会と共有し、産学連携による人材育成、社会課題解決や新産業創出を目指すオープンイノベーション施設です。
CRIK信濃町は2024年に慶應義塾大学病院内に開設したコワーキングスペース、シェアオフィスです。
ライフサイエンス領域に限らず幅広い領域のスタートアップ・大手企業が集い、共に研究・事業開発を行い成長する場になっています。今回はCRIK信濃町と、その会員企業の取り組みについてご紹介します。
ラフター株式会社は、日常の会話音声をAIが瞬時に解析し、認知症の早期兆候を見つける技術を開発する、慶應義塾大学医学部発のスタートアップです。スマホに20秒話すだけで手軽にチェックでき、早めの気づきから予防や受診につなげ、健康寿命の延伸を目指します。
慶應義塾大学が推進している「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携しながら、研究活動の国際展開や社会実装の加速により研究力強化を図っています。その大学間連携の一環として、OISTの先端的科学技術やイノベーション創出の紹介を行います。
イノベーション推進本部は、慶應義塾の教育・研究成果の社会実装を通じ、イノベーション創出による社会貢献に取り組んでいます。スタートアップ・エコシステム形成を目指し、研究成果の事業化支援、知財化支援、産官学連携、スタートアップ創出・成長支援を、学内外のステークホルダーと連携し、多様な活動を推進します。