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マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。

品質管理手法に関する研究
―工程管理、実験計画法、応答曲面法、プリンシパル・ポイントの活用
管理工学科 准教授 鈴木 秀男
統計的手法は品質管理において有効とされていますが、近年の環境に適合したより高度な手法の開発が望まれています。ここでは、品質管理の統計的手法の研究として、SVMを用いた工程異常パターンの検出、分割実験や過飽和実験計画に基づく応答曲面法、プリンシパル・ポイントの品質管理への適用等の研究を紹介します。
顧客満足度とサービス品質に関する因果分析と数値化
管理工学科 准教授 鈴木 秀男
サービスという無形なものに対しても、その因果分析や数値化を行い、問題発見・解決に結びつけていくことは非常に重要です。ここでは、プロスポーツのサービスやドラマ等の事例を取り上げ、サービス品質と顧客満足度の数値化、それらと経営成果指標との関連分析、スタジアムのフィールド調査からの改善提案事例について紹介します。
オントロジー人型ロボット
管理工学科 教授 山口 高平
人型ロボットNAOをプラットフォームにして、言葉の階層とつながりを表すオントロジーを知識源とし、簡単な質問に解答したり、身振りで動作のお手本を教えてくれる、オントロジーロボットを紹介する。
日本語Wikipediaオントロジー
管理工学科 教授 山口 高平
オントロジーとは、概念(抽象的な言葉)の階層関係やインスタンス(具体的な言葉)間の意味関係を記述した知識資源であり、検索から知的処理への展開、データベース統合など、次世代Webアプリ開発の要になると期待されているが、大規模オントロジーの開発コストは多大であり、なかなか進展していない。本研究では、Wikipediaから半自動的に大規模オントロジーを構築する手法を紹介する。
好奇心・探究心を誘発するプロダクト&サービスの
ヒューマンファクターデザイン
管理工学科 専任講師 中西 美和
プロダクトやサービスのデザインにおいて、いかに人に満足感を感じさせるかは重要な鍵です。既存ユーザ及び潜在ユーザがどのような心理的インパクトを受けるのか、またそれによってどのように行動が促されるのかに焦点を当てて、従来的な使いやすさや満足感を超えたデザインのあり方を科学的に追求しています。