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マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。

デジタルパソロジーのために医用画像解析
物理情報工学科 教授 田中 敏幸
癌の悪性度は最終的に病理医の診断結果によって決定するにもかかわらず、日本では病理医の不足が深刻化している。この研究では、病理医の診断支援のための腫瘍の悪性度判定システムの作成を目標としている。診断システムのアウトプットを腫瘍のスクリーニングや、最終判定のセカンドオピニオンにするなどの利用が期待できる。
脳を知り、脳を活かす
―脳科学を活かしたリハビリテーション機器の開発―
生命情報学科 専任講師 牛場 潤一
私たちは脳が身体を動かす仕組みについて、医学部ならびにリハビリテーションセンターと医工連携体制を敷いて研究を進めています。研究成果は、精緻なCGアニメーションによるアーカイビングも交えて教育活動に還元しつつ、運動不全の方の機能回復を目指して「頭で考えた通りに動く義手」などの開発を行っております。
本音の製品デザイン
機械工学科 教授 山崎 信寿
身体形態や安楽姿勢計測を行い、多姿勢対応ワークステーション、女性や高齢者に配慮した歯科用椅子、オーダー枕、移乗介助用高効率低負担リフターなどを提案します。実物展示で体感でき、特に枕は自分の好みの形状を知ることができます。
本音の製品デザイン
機械工学科 教授 山崎 信寿
身体形態や安楽姿勢計測を行い、多姿勢対応ワークステーション、女性や高齢者に配慮した歯科用椅子、オーダー枕、移乗介助用高効率低負担リフターなどを提案します。実物展示で体感でき、特に枕は自分の好みの形状を知ることができます。
病気のシグナルを抑える
化学物質の探索と医療への応用
応用化学科 教授 梅澤 一夫
私たちは、病気にとって本質的に重要な細胞内シグナルを選び出し、土の中の微生物や植物から阻害剤を探しています。さらにデザインして改良することで、よりニーズにあった医薬のシードが得られます。炎症を抑え、難治性の癌にも有効な薬剤、糖尿病再生医療に利用される薬剤、そして新しい有用物質の探し方をご紹介します。
ナノ・マイクロデバイスの
グリーン・IT・医療技術への貢献
機械工学科 専任講師 三木 則尚
三木研究室では微細加工(MEMS)技術を基盤に、環境、IT、医療分野に貢献する革新的なナノ・マイクロデバイスを開発しています。今回のテクノモールでは、高度潅水農業へ応用可能な植物含水量センサ、ウェアラブル透過型視線検出システム、携帯/埋め込み小型透析システムなどのプロトタイプを展示します。
日本発慶應発の不整脈最新レーザ治療
物理情報工学科 教授 荒井 恒憲
当研究室では、心房細動をはじめとする不整脈に対してPhotodynamic Therapy(PDT)を用いた低侵襲な治療を提案し、研究を展開しています。本ブースでは、開発中の治療器によるデモンストレーションを行うとともに、研究内容の紹介ビデオを放映する予定です。
レーザで血管内を診る・治す
物理情報工学科 教授 荒井 恒憲
本研究室では、血管病変部に対しレーザ光を用いた低侵襲かつ選択的な診断・治療を提案しております。本ブースでは、動脈硬化病変に対する診断・治療技術の研究に関する展示を行います。加えて、本研究室で開発したレーザ照射による新しい治療に関しても展示します。
モーションコピーシステム
システムデザイン工学科 専任講師 桂 誠一郎
本研究室では、人間の動作をハプティックデバイスを用いてディジタルデータとして保存し、「いつでも・どこでも」再現する「モーションコピーシステム」の開発に世界で初めて成功し、熟練技能者のスキル保存やスキルトレーニングへ向けた産業応用を目指しています。ぜひ、ブースにてモーションコピー技術をご体験下さい。
嗅覚ディスプレイの医療への応用
Application of Olfactory Display to Medical Care
情報工学科 教授 岡田 謙一
今日の健康診断では、視覚や聴覚の検査は行われているものの嗅覚の検査は行われていない。そこで、我々の開発した精密な嗅覚ディスプレイを応用し、実用的な嗅覚能力測定法を構築した。微小時間の香り提示であるパルス射出を使用し、手軽に円滑に測定を行っていく。