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このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。

BOOTH 1

ナノカーボン量子デバイス

情報・通信・AI・エレクトロニクス

ナノカーボン材料を用いたチップ上の光デバイス・電子デバイスを開発しています。デバイス開発・計測はもちろんのこと、得られた物性の理論的な解明、さらにはそれらの実用化研究も進めており、ナノサイエンスの基礎から応用を幅広く手掛けています。今回は、量子デバイスを中心にご紹介します。

理工学部物理情報工学科 教授
BOOTH 23

生成AIを利用した実世界ロボット学習

村田研究室では、生成AIを利用したロボットの知能化技術に関する研究を行っています。具体的には、将来の状況予測が可能な「世界モデル」やロボットを自由に遠隔操作して取得する「プレイデータ」の学習の応用事例等を紹介します。

理工学部電気情報工学科 准教授
BOOTH 38

環境大気中の粒子の帯電状態の測定法

社会基盤・インフラ・環境・エネルギー

環境大気中に浮遊するエアロゾル粒子はイオンと衝突して帯電します。この帯電粒子が半導体に付着すると、静電気でホコリを集め、基板を損傷する可能性があります。その影響を評価するためには、帯電粒子の計測手法の確立が重要です。本展示では、個別粒子分析と平行電極板を用いた2種類の計測法を紹介します。

理工学部応用化学科 助教
森 樹大
BOOTH 58

社会実装に向けた横断的技術開発 ~医療機器/AI/脳波/触覚~

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

三木研究室では、MEMS技術を用いてウェアラブルデバイスや人工臓器など、人々の役に立つ革新的な製品の創造に取り組んでいます。

理工学部機械工学科 教授
三木 則尚
BOOTH 59

認知機能の変化とともに生じ得るウェルビーイングや生活上の困りごとの変化に対応するソリューション開発のためのデータベース構築

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

本研究では認知機能の変化とともに生活の質(QOL)やウェルビーイング、生活上の困りごとがどう変化するか、それらの関係に影響を与える因子を探索し、認知機能の低下を経験する方が暮らしやすくなる医療・非医療サービスを生み出すためのデータベースを構築します。

医学部予防医療センター 特任教授
三村 將
BOOTH 65

在宅ケアのための摘便練習シミュレータ

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

摘便は、主に在宅ケアで行われる重要なケアです。痛みや羞恥心を伴うため熟練した手技が求められますが、トレーニング環境は不十分です。我々が開発した摘便練習シミュレータは、摘便手技を取得するために必要なインタラクションを実装しており、看護での新たなソフトロボティクス・画像処理技術の応用可能性を提示します。

看護医療学部 准教授
宮川 祥子
理工学部電気情報工学科 教授
青木 義満
BOOTH 81

TWForkbotによる省スペース搬送システム

ナノ・マテリアル・ものづくり・ロボット・システム

人の作業の効率化をはかるためには、人の移動を最小限にできる省スペース空間が望ましいです。そうした省スペース空間において人と共存できる搬送ロボット(TWForkbot)を開発しています。特に、安全かつ安定した搬送動作を行うために力制御の考え方を制御設計に導入しています。

理工学部システムデザイン工学科 教授
PANEL 105

シリル化合物と光触媒による新規分子変換反応の開発

近年ケイ素を炭素の生物学的等価体とみなし、医薬品の一部をケイ素に置き換えるシリコンスイッチと呼ばれる手法が注目を集めています。しかし、未だシリル化合物を合成する手法の開発は十分とは言えません。そこで、本研究では光触媒を用いたフリーラジカルの発生を鍵とする新規シリル化合物合成法の開発を行っています。

理工学部化学科 助教
前田 文平
PANEL 109

構造生命化学的手法による金属酵素の研究開発

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

生体内ではさまざまな酵素が機能しています。その中でも、金属が結合した「金属酵素」は一般的な酵素が達成困難な反応を触媒することができます。金属酵素の利活用や疾患の機構解明のために、金属酵素に金属が結合する仕組みを構造生物化学的手法で解析しています。

理工学部化学科 准教授
村木 則文
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