マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。


HOME展示テーマ情報コミュニケーション

傾聴のできる自動対話システム
情報工学科 教授 萩原 将文
会話によって学習して行くことができ、また特に高齢者との会話を考慮して、傾聴による発話意欲の高まりを意識した自動対話システムのデモを行います。

メンタルスカウティング
~次世代コミュニケーションのための情報提示システム~

システムデザイン工学科 准教授 満倉 靖恵
助教 藤  大樹
満倉研では、これまで脳波を用いた客観評価システムを開発してきており、さまざまな指標で人の精神状態をみることができます。これらの情報をヘッドマウントディスプレイ上に投影し、相手の情報を読み取ることで、より円滑なコミュニケーションを目指した次世代情報提示システムの研究を行っています。

電波センサ:電波を用いた行動識別
情報工学科 教授 大槻 知明
私達が提案している安全・安心のための電波センサを紹介します。電波センサは、電波伝搬の時間的な変化に基づいて行動を識別できます。一人暮らしの高齢者や介護施設での見守り用途が期待されています。また、電波センサの応用例の一つとして、多くの報道機関で取り上げられた転倒・転落検出システムを紹介します。

非接触生体センシング
情報工学科 教授 大槻 知明
何も装着せずに生体情報等の取得・モニタが可能な非接触生体センシング技術を紹介します。一例として、呼吸や脈拍を離れた位置からセンシング可能な技術を紹介します。

ZINK: ZNA Information Centric Networking
情報工学科 教授 寺岡 文男
専任講師 金子 晋丈
今日のインターネットはユーザがコンテンツを取得するためには提供サーバの住所を指定する必要があります。しかしユーザから見たら、提供サーバはどれでもいいはずです。我々は提供サーバ中心のネットワークからコンテンツ中心のネットワークに作り替えることで、ユーザが使いやすく安全なインターネットを提案します。

高速なネットワーク経路切り替え技術
情報工学科 専任講師 金子 晋丈
教授 寺岡 文男
今のインターネットにおいて、目的地までの経路は複数存在します。しかし、現在は、そのうちのたった一つしか使われていません。本研究は、複数の経路を高速に切り替えることで全経路帯域の最大利用を図ります。

ビッグデータストレージ
情報工学科 専任講師 金子 晋丈
教授 寺岡 文男
ビッグデータの登場によりデジタルコンテンツを世界中で高速かつセキュアに共有しその多様な関係性を保管共有するシステムが重要となっています。当研究室では広域分散ストレージシステム:Content Espressoおよび自律分散型関係性共有プラットフォーム:Catalogを開発しています。

オープンイノベーションプラットフォーム
システムデザイン工学科 准教授 西  宏章
情報オープンイノベーションプラットフォームを実現する核となるサービス指向ルータを利用した新しいインターネットサービスについてデモを行います。マルチサイトレコメンデーション、視聴率調査型ランキング、フィッシング詐欺防止、経路証明による書留通信、スマートグリッド応用といった未来を体験していただきます。

スマートコミュニティインフラ
システムデザイン工学科 准教授 西  宏章
宮城県栗原市において、同一地域ながら異なるソーシャルキャピタル指数値をもつご家庭を対象としたHEMS実験や、様々な市の設備を利用したBEMS実験を融合した新しいスマートコミュニティを提案しています。展示では、実験で利用するHEMSや、情報オープンイノベーションとの関連についても体験していただきます。

人間対ロボットのコミュニケーションに関する研究
情報工学科 准教授 今井 倫太
今井研究室では、人間とロボットとのコミュニケーションに関する研究を行っています。今回のテクノモールでは、ジェスチャー機能のあるエージェント、ストリーミング放送を行うウェアラブルアバタ、可動式小型ディスプレイを展示しており、来場者の方とインタラクションして頂けるようになっております。

テーブルトップインタフェースを用いた窓口業務支援システム
情報工学科 教授 岡田 謙一
窓口業務を扱う店員にとっては、一対一の接客だけでなく、複数人の客と相対した際に各人の納得の得られるよう意見をまとめることも必要です。本システムはテーブルトップインタフェースを用いて、複数の客と接する時に視線検出といった客の行動から興味を分析し、店員が適切な商品を提案できるよう支援します。

ビューアの無意識的行動で評価する
遺伝的アルゴリズムによる適応的デジタルサイネージ

情報工学科 教授 藤代 一成
デジタルサイネージの表示内容を自動でより魅力的に変更するシステムを提案します。効果測定にビューアの無意識的行動を用いることで、ビューアが表示内容のどこを注目し、どのような感情を抱いているのかを評価し、また遺伝的アルゴリズムを用いることで、その評価をもとに自動で魅力的なデザインを学習・生成します。

エラスティック光アグリゲーションネットワーク
情報工学科 教授 山中 直明
現在の通信ネットワークにおける問題である、トラヒックの増加、ネットワーク機器の消費電力の増加、耐災害性の向上を解決するために、効率的な資源の割り当て技術や複数サービスやトポロジーを同時に収容する技術、災害時に生き残った資源を組み合わせる高可用性ライフラインサービス技術の研究を行っています。

新世代ネットワークにおける
省エネサービス配送を目指したE3-DCN

情報工学科 教授 山中 直明
現在、インターネット上ではユーザが各々創造するコンテンツが無数に散らばっています。E3-DCNプロジェクトとは、そのようなネットワーク上に散らばるコンテンツを組み合わせた新しいコンテンツを省エネルギーでユーザに配送していくことを目指すネットワークを構成するというプロジェクトです。

EVNO
~Energy Virtual Network Operator~

情報工学科 教授 山中 直明
本研究では、既存電力網の発送電システムを分離し、EVNOという第三者機関が複数の分散エネルギー源および需要を制御する次世代電力網を提案します。電力の需給バランスをM2M(=機械同士が相互通信する技術)により、高度に制御し、仮想的な発電システムの仕組みを提案します。

データマイニングと画像認識による人物行動理解と予測
電子工学科 准教授 青木 義満
映像中の人物の行動を認識・理解する画像認識技術と、蓄積された行動履歴データベースに対するデータマイニング技術を融合することで、高度な行動認識・理解を実現するのみならず、将来の行動を予測する技術を開発しています。

画像センシングによるスポーツ映像解析
~選手の動き分析からチームの戦術理解まで~

電子工学科 准教授 青木 義満
様々なチームスポーツにおいて、実際の試合中の選手の動きやボールの軌跡の情報は、チームの戦術分析・理解、または魅せるコンテンツ生成のために必要不可欠です。様々なスポーツシーンにおいて、選手の動きや姿勢、アテンションといった情報を映像中から取得するセンシング技術と、その応用について紹介します。

視線推定と人物状態モニタリング技術の実応用
電子工学科 准教授 青木 義満
屋内外、様々な場面で、視線や姿勢情報を始めとした人物行動理解のためのセンシング技術に対するニーズが高まっています。本研究では、視線情報、人物姿勢情報などをリアルタイムで取得可能な画像センシング技術と、その実応用事例について、実際のデモンストレーションを交えて紹介いたします。

サーモティクス
システムデザイン工学科 准教授 桂 誠一郎
ネットワークを介した次世代の超臨場感コミュニケーションを実現することを目的として、「温もり」を遠隔地に伝えるための新しいサーマルエネルギー変換技術の開発を行っています。ペルチェ素子を使用して温度と熱流を同時に制御する技術を開発し、温熱感覚を双方向に伝送することに成功しています。

超身体:時空間を越えるモーションメディア
システムデザイン工学科 准教授 桂 誠一郎
超身体は物理的な移動をすることなく時空間を越えた「知覚・行動」を可能にする新しいキーワードです。桂研究室では、個人のさらなる活動を支援するため、複合感覚情報を新しいマルチメディアとして取り扱うための感覚伝送プラットフォームの開発を行っています。

モバイルアドホックネットワークにおける協調ビデオストリーミングと
トラストベースのネットワークセキュリティ

情報工学科 教授 重野  寛
モバイルアドホック通信を用いたモバイル端末間の協調ビデオストリーミングサービスの研究および、モバイルアドホック通信における経路の信頼度を考慮したネットワークセキュリティの研究です。この研究によって効率的で安全なネットワークを構築することを目標としています。

先端ICTを実現する革新的マイクロデバイス
機械工学科 准教授 三木 則尚
視線や触覚など五感を用いた先端的なICTのためには、我々の五感と環境をつなぐハードが不可欠です。三木研究室では、マイクロテクノロジーを使い、ウェアラブル視線検出システムや触覚ディスプレイなどの革新的なマイクロデバイスを開発しています。

エクサスケールコンピューティングのためのポリマー光デバイス
物理情報工学科 准教授 石榑 崇明
エクサスケールの演算処理を可能にするハイパフォーマンスコンピュータの実現に向けて、演算チップ間をも光配線化する「オンボード光インターコネクト」技術に期待が高まっています。本研究では、広帯域・高密度光配線を実現するポリマー光デバイスを設計・試作し、実用に供する優れた特性を有する事を実証していきます。