マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。


HOME展示テーマバイオメディカル

不整脈をぶっとばせ、慶應発の最新レーザ治療
物理情報工学科 教授 荒井 恒憲
本研究室では、不整脈の非熱的治療に対してPhotodynamic Therapy(PDT)の適用を提案し、臨床用装置の開発を行っています。本ブースでは、基礎研究および動物実験の成果と実用化に向けた今後の展開について紹介し、開発中の治療器によるデモンストレーションを行います。

レーザで血管を診て、拡げて、接げる
物理情報工学科 教授 荒井 恒憲
血管を診断し亀裂なく十分に拡張し、孔の開いた血管を異物なしで接着する、これらが全てレーザ技術で可能になります。我々には十分な特許と実用化実績があります。本ブースでは開発中の治療器によりデモンストレーションを行います。

生体・医療材料のための表面改質
機械工学科 教授 小茂鳥 潤
近年、治療のために金属を人の体内に長期間インプラント(埋入)することがあります。長期間の使用に耐える安全な材料を実現するためには、最近、様々な取り組みがされています。ここでは、最近開発した新しい表面改質プロセスについて紹介いたします。

嗅覚検査の健康診断への導入
情報工学科 教授 岡田 謙一
人間は嗅覚によりガス漏れなどの危険を察知したり、病気の初期症状として嗅覚障害が現れたりします。そのため嗅覚に異常がないかを検査することは重要であると考えられます。本研究では短時間で簡単に嗅覚を検査する手法を提案しており、健康診断において嗅覚に異常があるかどうかを調べることができるようになります。

脳と身体を科学する。
生命情報学科 准教授 牛場 潤一
助教 春日 翔子
私たちは脳が身体を動かす仕組みについて、医学部や関連病院と医工連携体制を敷いて研究を進めています。生体計測や信号処理の技術を駆使してヒトの運動制御の仕組みを研究するとともに、脳卒中片麻痺の方の機能回復を目指して、頭で考えた通りに動く装具の開発とその装置を利用したリハビリテーションを行っています。

レーザー加工が拓く生体医用技術
電子工学科 専任講師 寺川 光洋
パルスレーザーを用いた生体医用技術に取り組んでいます。本出展では、細胞内への分子送達技術、薬剤放出技術、生分解性材料の表面加工を紹介します。ドラッグデリバリー、遺伝子治療、再生医療への応用を目指しています。