医用ハプティクス |
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システムデザイン工学科 教授 大西 公平 | ||
人間が操作するマスタロボットと、遠隔地で作業するスレーブロボットを用いたバイラテラル制御により、遠隔地への力覚伝達を実現します。力覚伝達は、ロボット間での、位置追従と作用反作用の法則の実現から達成します。本研究では、これを医療用ロボットへ応用し、操作者を支援します。
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ナノスケール熱管理工学による新デバイスの創造と機能向上 |
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電子工学科 教授 内田 建 | ||
ナノスケールの電子デバイスは、ナノスケールの小さな空間に電流を流すことと微細化による熱伝導率の劣化により、自己加熱とよばれる発熱現象の影響を強く受けています。我々は、この自己加熱によって生じた熱をマネージメントすることで、既存デバイスの性能を良くしたり、新機能デバイスを創出することを目指しています。
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情報工学科 教授 山﨑 信行 | ||
RMTPは、1チップに8スレッド同時実行可能な優先度付SMT機構を備えたプロセッサコア(RMT PU)、実時間通信規格(Responsive Link x 4)、各種I/O(SpaceWire、PCI-X、IEEE1394、PWM等)、IPC制御機構、及びトレース機能等を集積しています。
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人・環境適応型の福祉機器を目指して |
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システムデザイン工学科 教授 村上 俊之 | ||
これからの高齢化社会に向けた福祉機器の開発では、利用者や環境に適応的なシステムが必要となります。こうしたニーズを考え、人の動きのセンシングに基づいた歩行補助器や車いすなどの構築とその先進制御アルゴリズムの開発を行っています。
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電子工学科 准教授 青木 義満 | ||
高齢になると喉のモノを飲み込む機能が低下し、誤嚥などの嚥下障害を引き起こします。豊かな食生活を送るためには、嚥下機能を正しく評価する必要があります。我々は、非接触・非侵襲で喉表面の3次元的な動きを計測し、嚥下機能を定量評価するシステムを開発しました。実演では、あなたの嚥下機能を実際に計測いたします。
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電子工学科 准教授 青木 義満 | ||
早産児の呼吸機能は不安定であり、呼吸の状態を見守る必要があります。従来はセンサ装着の負担から、長時間の見守りが困難でした。我々は、非接触・非侵襲で赤ちゃんの胸腹部の3次元的な動きを画像計測し、呼吸情報を詳細に解析することで、呼吸機能成熟度を定量的に評価するシステムを開発しました。
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