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このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。

BOOTH 7

ヒアラブルデバイスを快適・安全に利用するテクノロジー

様々なアプリケーションが搭載されたイヤホン型デバイス(ヒアラブルデバイス)が注目されていますが、複数のアプリケーションを自在に操作し、内部情報を保護することも必要となります。本研究では、デバイス入力システム/ユーザ認証手法の開発を進め、快適・安全にヒアラブルデバイスを使える社会を目指しています。

理工学部情報工学科 准教授
理工学部 訪問研究員
雨坂 宇宙
BOOTH 16

日常空間から宇宙まで: 画像・言語を扱うマルチモーダルAI技術

身近なデバイスから脳活動・宇宙までを解析するマルチモーダルAI技術を紹介します。画像と言語の基盤モデルを用いた実世界検索エンジン、専門家予測を凌駕するAI太陽フレア予測技術、脳波の深層学習と大規模言語モデルによるBMIシステム、画像キャプション評価システムを展示します。

理工学部情報工学科 教授
BOOTH 29

ダイナミックロケーターによる自己組織化ネットワークコントロール型自動運転プラットフォーム

情報・通信・AI・エレクトロニクス

近年フィジカル空間からの膨大な情報をサイバー空間に集積し、解析しフィードバックするサイバーフィジカルシステム(CPS)が提唱されています。本研究では動的に変化する道路状況を把握し、ロケーターを元にした特定の位置にいる車両グループを制御するネットワークコントロール型自動運転の可能性を紹介します。

理工学部情報工学科 教授
重野 寛
新川崎先端研究教育連携スクエア 特任教授
山中 直明
BOOTH 30

安全で効率的な協調走行のための車両走行制御とV2X通信技術

情報・通信・AI・エレクトロニクス

自動運転車が安全でかつ効率的に車間通信や経路探索を行うための制御について研究しています。自動運転による交差点通過や車道のレーン変更で生じる、衝突やブレーキの多発などの問題をシミュレーションを用いて検証し、適した通信プロトコルや経路制御を考えます。

理工学部情報工学科 教授
重野 寛
BOOTH 42

構造物の欠陥等の劣化を超音波により検知し定量的に評価する非破壊評価手法、振動・騒音伝播を遮断するメタマテリアル、機械系と電気系の連成等を利用した振動低減、振動によるエネルギーハーベスティング(環境発電)、さらに超音波洗浄や医療応用を目指したバブル挙動解明など、振動・波動の研究に取り組んでいます。

理工学部機械工学科 教授
BOOTH 48

データ解析―顧客満⾜度の数値化、経営・マーケティング・スポーツのデータ解析

社会基盤・インフラ・環境・エネルギー

現在、様々な分野でデータ解析の活⽤が注⽬されています。経営やマーケティング分野では、市場環境や顧客調査データ、Web環境を⽤いたデータ分析が⾏われています。スポーツ分野でもデータ解析の活⽤が実践されています。ここでは、顧客満⾜度の数値化、経営、マーケティング、スポーツ等のデータ解析を紹介します。

理工学部管理工学科 教授
BOOTH 67

光超音波イメージングによるリンパ管の描出

医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー

リンパ浮腫の診断や治療にはリンパ管を描出することが大切ですが、リンパ管は無色透明かつ細いため観察が非常に困難です。本研究では、光超音波イメージングという技術を用いて、今までの画像診断装置より詳細にリンパ管を描出し、リンパ浮腫の診断と治療に役立てる臨床応用についてご紹介します。

医学部形成外科学 特任助教
鈴木 悠史
BOOTH 69

走査型プローブ顕微鏡による実用ナノ材料の評価

ナノ・マテリアル・ものづくり・ロボット・システム

走査型プローブ顕微鏡を用いると、物質をナノスケールで観察することができます。当研究室では触媒、ガス吸着剤、フィラーなど工業利用が期待されるナノ粒子や薄膜などの構造や性質を探求しています。構造を明らかにしたい材料をお持ちの方、プローブ顕微鏡がどういうものか知りたい方、ぜひお立ち寄りください。

理工学部物理情報工学科 准教授
BOOTH 72

組立作業における不良ゼロを実現する作業管理システムの開発と作業品質の保証

ナノ・マテリアル・ものづくり・ロボット・システム

組立作業における部品の取付け間違い、取付け忘れなどのヒューマンエラーに伴う作業ミスは、長い間解決されない製造業が抱える問題のひとつとなっています。我々は作業中の作業者の動作を計測することで、それらを管理し、不良の発生をゼロにした取り組みについて事例をもとに説明します。

理工学部管理工学科 准教授
志田 敬介
理工学部管理学科 専任講師
中嶋 良介
BOOTH 84

液体マイクロロボットと人工生命

ナノ・マテリアル・ものづくり・ロボット・システム

エタノールとポリエチレングリコールというありふれた2つの液体を混ぜて、その薄い膜にレーザ光を照射すると、マランゴニ効果により液滴が生成します。この液滴は勝手に動き出し、カオス的に複雑な運動をすることもあります。多くの液滴を同時に作ると、マイクロロボットや人工生命・人工脳へ応用できると期待しています。

理工学部電気情報工学科 教授
PANEL 100

しなやかさの背後にあるメカニズム

ナノ・マテリアル・ものづくり・ロボット・システム

われわれの身のまわりには,大小さまざまな棒や板状のものがあふれており、これらは薄い構造と総称されます。 この研究室では、座屈不安定性のように、幾何学的な構造と材料のもつ対称性が破れる過程を研究し、その不安定性を「機能の発現」とみなす考えのもとで、新たな工業デザインの発見に取り組んでいます。

理工学部機械工学科 専任講師
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