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マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。

複数センサーを用いた人の行動認識と作業支援環境の構築
管理工学科 専任講師 飯島  正
いろいろなセンサーを同時に用いて人の行動を認識することで、その人の状況や意図を認識し、必要な情報提供等の支援を行う環境を構築する研究を行っています。

電子流通文書のための細粒度アクセス制御ポリシー定義と
クラウドサーバ環境の構築

管理工学科 専任講師 飯島  正
電子カルテのような電子化文書は、医師、看護師、薬剤師、検査技師や事務員など複数の役割を持った利用者が共有利用します。そこで、利用者の役割に基づいた細粒度のアクセス制御ポリシーを定義し、クラウドサーバ上で共有利用するための環境を構築する研究を行っています。

緊急避難計画立案運用のための地理空間表現を導入した
エージェントベースシミュレーション環境の構築

管理工学科 専任講師 飯島  正
災害時の緊急避難計画を立案し運用するために人間の意思決定や行動をシミュレートするマルチエージェントシミュレーション技術が利用できます。そのとき刻一刻と変化する状況を反映した地理空間情報を利用できればシミュレーションの現実性を向上させることができます。この研究活動ではそのための基盤を構築するものです。

日本語Wikipediaオントロジーの構築と利用
管理工学科 教授 山口 高平
言葉のつながり方とまとめ方を表現した情報構造が「オントロジー」ですが、その開発コストが大きいことが課題でした。本研究では、日本語Wikipediaから半自動的に日本語オントロジーを開発するツールを紹介するとともに、その応用例についても紹介します。

対話と動作を行うオントロジー人型ロボットNAO
管理工学科 教授 山口 高平
言葉のつながり方とまとめ方を表現した情報構造「オントロジー」を利用した、新しい人型ロボットNAOを紹介します。NAOは、音声で人と対話したり、簡単な質問に答えたり、体操を教えたり、人から新しい動作を学んだりできます。

金融市場における最適なヘッジ戦略のシミュレーション
管理工学科 准教授 今井 潤一
近年の金融危機に見られるように、金融市場は幾度となく暴騰、急落を繰り返してきました。このような現象をうまく捉える確率過程としてレヴィ過程が提案されています。この確率過程を用いることで、従来のモデルと比べてどの程度影響が出るのかをコンピューターによるシミュレーションを行って分析しています。

顧客満足度とサービス品質に関する因果構造分析と数値化
管理工学科 教授 鈴木 秀男
サービスという無形なものに対しても、その因果分析や数値化を行い、問題発見・解決に結びつけていくことは非常に重要です。ここでは、プロ野球サービス、音楽等の事例を取り上げ、サービス品質と顧客満足度の数値化、それらと経営成果指標との関連分析、スタジアム実地調査からの改善提案事例について紹介します。

品質管理手法に関する研究:
工程管理、実験計画法、応答曲面法、プリンシパル・ポイントの活用

管理工学科 教授 鈴木 秀男
統計的手法は品質管理において有効とされていますが、近年の環境に適合したより高度な手法の開発が望まれています。ここでは、品質管理の統計的手法の研究として、多変量解析を用いた工程異常の検出、分割実験に基づく応答曲面法、プリンシパル・ポイントの品質管理への適用等の研究を紹介します。