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マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。

感性ルール抽出によるキャラクタ作成支援システム
情報工学科 教授 萩原 将文
ユーザの感性を反映し、キャラクタ作成の支援をするシステムです。ユーザは、システムが提示するキャラクタを評価します。これを何度か繰り返すと、システムは自動的にユーザの感性を解析・学習し、感性ルールを抽出します。そのルールを利用し、ユーザの好みに合うキャラクタを作成します。

対話文自動生成システム
情報工学科 教授 萩原 将文
ユーモアや笑いのある会話は私達の社会生活で欠くことのできないものです。ここでは自動会話システムについて紹介します。ひとつは、漫才を題材とし、通常の文章からボケとツッコミを自動生成する漫才形式の対話文自動生成システムです。

人・ロボットコミュニケーションの計測システム
情報工学科 准教授 今井 倫太
人がロボットとコミュニケーションしている際の人の動きを三次元データとして抽出するシステムを紹介します。

装着型ロボットと駆動型ディスプレイ
情報工学科 准教授 今井 倫太
肩乗りロボットによって遠隔の人と体験共有できます。また、自律的に向きを変えるディスプレイを用いた新たな情報提示方法を紹介します。

VIDELICET: 可視化出自管理システム
情報工学科 教授 藤代 一成
計測やシミュレーションから生じる数値データを視覚解析する過程を記録・追跡・再利用するための出自管理システムVIDELICETのプロトタイプを紹介します。

再生可能エネルギーを含む
分散型エネルギーシステムの分散協調制御

システムデザイン工学科 准教授 滑川  徹
本研究室では再生可能エネルギーを含む分散型大規模電力ネットワークに対して、多種多様な発電機をうまく協調させながら、エネルギー需要と発電量を予測推定し、安全性を確保した上で、最適な運用を行う制御方策に関して研究しています。最近は特に分散システムの最適化とデマンドレスポンスなどの研究に力を入れています。

三次元空間のデザインを容易にする
複数視点からの同時インタラクションの実現

情報工学科 教授 岡田 謙一
三次元空間をデザインする際、空間全体を俯瞰的にとらえる視点と空間内に存在する人物の視点を意識しますが、各視点で得られるイメージは大きく異なるためそれらを同時に意識して作業することは困難です。本システムでは二種類のタッチパネルにより複数視点からの同時操作を実現し、三次元空間のデザイン作業を支援します。

EAP-TTLSを用いたネットワークアクセス認証システム
情報工学科 教授 寺岡 文男
ネットワークアクセス認証にはさまざまな方式があります。ユーザとサーバが電子証明書を使用して相互認証するEAP-TLSが最も安全性の高い認証方式ですが、電子証明書の管理が面倒です。それに対し、EAP-TTLSは安全性を損なわずにサーバは電子証明書を使用し、ユーザはパスワードを利用する相互認証方式です。

ジャイロ搭載の二輪ロボットカー
物理情報工学科 教授 田中 敏幸
近年、自律型ロボットカーの研究が盛んに行われています。その多くが四輪車を対象とするものです。私たちは、ジャイロを利用することによって静止時および低速走行時に安定な動作を実現できる二輪のロボットバイクの構築を目標としています。マラソン大会の先導などエンターテインメントでの利用を考えています。

画像解析に基づくコンピュータ診断
物理情報工学科 教授 田中 敏幸
近年、画像解析を用いたコンピュータ診断が注目されています。私たちの研究室では、病理診断、臨床診断、非破壊検査などを対象とした診断支援システムの構築を目標としています。現在、前立腺がん、肺腫瘍、子宮頸がん、脳卒中等による脳損傷などを研究対象としています。

EVNO ~Energy Virtual Network Operator~
情報工学科 教授 山中 直明
本研究では既存の電力網を発電システムと送配電システムに分離し、EVNO(Energy Virtual Network Operator)という第三者機関が複数の分散エネルギー源を総合的に管理し仮想的な発電システムを提供する仕組みを提案し、その効果を紹介します。

ユビキタスグリッドネットワーキング環境 ~uGrid~
情報工学科 教授 山中 直明
我々はクラウドコンピューティングの次世代サービスとして、ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)を提案しています。uGridでは、世界中のデバイス、ソフトウェアおよびコンテンツ等にIPアドレスを割り当て、これらをネットワーク上で組み合わせたマッシュアップパスによってサービスを提供します。

分散リアルタイム処理用
Responsive Multithreaded Processor

情報工学科 准教授 山﨑 信行
RMTPは、1チップに8スレッド同時実行可能な優先度付SMT機構を備えたプロセッサコア(RMT PU)、実時間通信規格(Responsive Link x 4)、各種I/O(SpaceWire、PCI-X、IEEE1394、PWM等)、IPC制御機構、およびトレース機能等を集積しています。


表情認識アバターシステム
システムデザイン工学科 准教授 満倉 靖恵
提案システムは、ウェブカメラを用いた頭部姿勢・表情認識技術を、アバター操作に応用したものです。頭部姿勢や表情を高速・高精度に計測しているため、滑らかで自然なアクションを表現することが可能です。また、ウェブ対話システムでの利用も可能なため、実用的なアバターシステムとなっています。

コグニティブ無線による快適な無線LAN
電子工学科 教授 眞田 幸俊
近年のスマートフォンやタブレットPCの発達により無線LANの利用頻度が高まっています。しかし現状では少ないチャネルを多数の無線LAN端末が共有しています。眞田研究室ではコグニティブ無線技術によって周りの周波数利用状況を把握する研究を行っています。この技術により快適な無線LANの利用が実現できます。

超高速光スイッチを用いた次世代光マルチキャスト配信
情報工学科 教授 山中 直明
我々は超高速光スイッチを用いたアクティブ型光アクセスネットワーク(ActiON)を提案しています。本方式は従来のPONと比較して収容加入者数の拡大および伝送距離の伸長を実現します。また、ActiONの拡張として、光スイッチにおいて光パワーを可変に出力する次世代マルチキャスト配信について紹介します。

自己組織化省エネルギーネットワーク ~MiDORi~
情報工学科 教授 山中 直明
山中研究室が提案するMiDORiは、ネットワーク制御からのアプローチによりネットワーク全体の省電力化を実現する技術です。MiDORiはトラヒックエンジニアリング(TE)を用いてトラヒックを集約し、ネットワークのリンクを積極的に削減することにより省電力化を可能とします。

P2Pネットワークにおけるビデオストリーミングと
ネットワークセキュリティ

情報工学科 准教授 重野  寛
本研究室では、P2Pネットワーク技術を用いたデータの優先度を考慮したビデオストリーミングサービスの研究および、P2Pネットワークにおける個々のユーザー間による評判伝達によるネットワークセキュリティの研究を行っています。この研究によって効率的で安全なネットワークを構築することを目標としています。

テレリアリティシステム
システムデザイン工学科 准教授 桂 誠一郎
テレリアリティは物理的な移動をすることなく遠隔地での「知覚・行動」を拡張する新しいキーワードです。桂研究室では、個人のさらなる活動支援を実現するため、視覚、聴覚あるいは力覚・触覚などの複合感覚情報をリアルタイム伝送する感覚伝送プラットフォームの開発を行っています。