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プレイベント

Pre- KEIO TECHNO-MALL 2021 セミナーシリーズ(第5回)

慶應義塾における共創の場形成による産学連携と医工連携の展開

〜 誰もが参加し繋がることで、ウェルビーイングを実現する
都市型ヘルスコモンズ競争拠点 〜

慶應義塾大学は10月15日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT) に採択されました。本学では、東京工業大学、東京医科歯科大学、理化学研究所と連携してヘルスコモンズセンターを設立し、① ウェルビーイングを実現する社会システムデザインの構築、② ウェルビーイングを共創するサイエンスナレッジ・データ基盤の整備、③ 一人ひとりに寄り添うメディカル、ヘルスケア、介護の実現、を目指します。 本セミナーでは、このヘルスコモンズセンターのコンセプトについて、プロジェクトリーダーの中村雅也(産学連携・イノベーション担当副医学部長)にご講演頂きます。続くシンポジウムでは、サブリーダーである満倉靖恵(理工学部教授)と吉元良太(イノベーション推進本部 特任教授 統括クリエイティブマネージャー)にも登壇いただき、本拠点で推進する医工連携と産学連携についても議論を行います。

プログラム(EventInシステム)
2021年11月22日(月)10:00 - 11:30

<司会進行>

慶應義塾大学イノベーション推進本部 特任講師 田澤 雄基

 

1Pre- KEIO TECHNO-MALL 2021 セミナーシリーズ開催挨拶(5分):10:00

KLLリエゾン推進委員会委員長 津田 裕之

 

2基調講演 :10:05-10:30

「私たちが目指すヘルスコモンズ共創社会とは」

慶應義塾大学医学部 副医学部長(産学連携・イノベーション担当) /整形外科学教室
 教授 中村 雅也

概要:高齢化先進国の日本、とりわけ都市圏では健康上の問題が生じて助けが必要になった時に、頼れる人との繋がりが希薄で孤立し、不安を持って生活をせざるを得ない状況が顕在化している。しかし、現状ではライフステージにおいて起こる様々なイベントに対して、医療、介護、ヘルスケアが個人に寄り添いながらシームレスに提供されてきたとは言えない。そこで,社会システムの変化によって都市圏に顕著な「孤立しがちな個人」、及び「病気がもたらす個人や家族の負担と社会的損失」に着目し、誰もが参加し繋がることでウェルビーイングを実現する都市型共生社会を目指す。

 

3総合討論:10:30-11:00

「慶應義塾が共創の場で目指す医工連携と産学連携の未来」

サブリーダーである満倉靖恵(理工学部教授)と吉元良太(イノベーション推進本部 特任教授 統括クリエイティブマネージャー)も登壇し、参加者の方からの質問も交えつつ、総合討論を行います。

 

4インタラクティブセッション:11:00-11:30

個別の登壇者に対する質問、議論が可能なインタラクティブなセッションをご用意いたします。
自由に各登壇者のテーブル(個別のミーティングスペース)に参加できます。お時間の許す限りコミュニケーションをお取りください。

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