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プレイベント
Pre- KEIO TECHNO-MALL 2021 セミナーシリーズ(第3回)
理工学部が日本のジェンダー問題を考える
日本の大学における女子学生の割合は現在45%を超えており、大学進学における男女比は均等に近づきつつある。しかし一方で、上場企業の役員における女性の占める割合は10%強であり、アメリカ・フランス・スウェーデンなどの欧米諸国(30-45%)やシンガポール・フィリピンなどのアジア諸国(35-50%)に比べても、低い割合に留まっている。この現象は一体何が原因なのだろうか?未来の日本の成長戦略のために女性の能力活用はどのように進めて行けば良いのか?女性比率の向上のために、人材を育成・輩出すべき大学ができる事は何だろうか?理工学部教員を中心としたパネラーによるディスカッションにより、ジェンダー問題を議論する。
プログラム(EventInシステム)
2021年10月20日(水) 15:00-16:30
<司会進行>
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慶應義塾大学理工学部 機械工学科 教授 尾上 弘晃
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1Pre- KEIO TECHNO-MALL 2021 セミナーシリーズ開催挨拶(5分)
KLLリエゾン推進委員会委員長 津田 裕之
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2パネルディスカッション 「理工学部が日本のジェンダー問題を考える」
モデレーター:
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慶應義塾大学理工学部 機械工学科 教授 三木 則尚
パネラー:
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日本IBM 執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業本部
ファイナンス・サプライチェーン・トランスフォーメーション担当 川上 結子氏
慶應義塾大学理工学部 管理工学科 教授 中西 美和
慶應義塾大学理工学部 機械工学科 教授 竹村 研治郎
慶應義塾大学理工学部 電気情報工学科 教授 田邉 孝純
慶應義塾大学理工学部 機械工学科 准教授 石上 玄也 トピック:
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(1) 企業からのジェンダー問題の話題提供(川上氏の事前撮影動画)
(2) 大学(理工学部)からのジェンダー問題の話題提供
- 理工学部における女子比率
- 社会の無意識の偏見(Unconscious Bias)
- STEM(Science,Technology, Engineering, Art, Mathematics)教育
(3) フリーディスカッション
- 聴講者の皆さんからのご質問やご意見も、積極的に議論したいと思っています