マーク表示について

このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。

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化学・生命系グループ展示ゾーン
化学・生命系グループ展示では、私たちの生活を豊かにする新材料や新技術の開発から生命・生物を多面的にとらえた医療技術の提案まで個性溢れる9ブース、4パネルをまとめてご紹介します。専門分野も研究スタイルも様々ですが、ナノ世界を自由に制御できる応用化学科・化学科・生命情報学科ならではの出展内容です。来場者の皆さまとの出会いでより深く、新しい展開が生まれることを期待しております。是非グループ展示で化学・生命系分野のトレンドをご堪能ください。
BOOTH 73 |
その他 その他 生活を彩るポリマー微粒子をつくる!
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応用化学科 教授 藤本 啓二 応用化学科 専任講師 福井 有香 |
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われわれは様々なポリマー微粒子の作製を行っています。これらポリマー微粒子は合成から天然素材のものまで扱っています。さらに微粒子からなる超構造体の構築と機能発現を目指しています。本発表では、これらポリマー微粒子がわれわれの生活にどのように彩りを与えているのかをお伝えします。
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BOOTH 74 |
マテリアル 工業 電気化学デバイスの反応解析に向けた
水晶振動子電極法の開発 |
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応用化学科 助教 芹澤 信幸 | ||
二次電池や燃料電池などの電気化学デバイスの性能向上や劣化評価には内部で起こっている電極反応の詳細な解析が必要です。水晶振動子電極を用いると、電極反応に伴う微小質量変化や電極近傍で生じる電解質の分布を調べることが可能です。本研究では、より実デバイスに近い測定環境での解析に向けた手法開発を進めています。
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BOOTH 75 |
マテリアル 工業 ![]() |
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化学科 教授 中嶋 敦 | ||
原子が数個から数十個集合したナノクラスターは、大きな表面原子の割合と広い電子準位の間隔が特徴で、光学応答や反応性などの点から、新たな機能ナノ物質として期待されています。機能ナノクラスターを機能材料として活用するために、気相中でスパッタリング手法と、液相中で微細流路を用いる手法の高度化を進めています。
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BOOTH 76 |
バイオメディカル 医療・福祉 |
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応用化学科 教授 チッテリオ・ダニエル 応用化学科 専任講師 蛭田 勇樹 |
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環境・健康に向けた、より簡便な化学・バイオセンシングデバイスの研究を行なっています。当研究室では、安価で使い捨て可能な紙を基板とし、作製方法に印刷技術を応用することで、フレキシブルなデバイス設計及び大量生産の実現を目指しています。
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BOOTH 77 |
バイオメディカル 医療・福祉 ![]() |
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応用化学科 専任講師 蛭田 勇樹 応用化学科 教授 チッテリオ・ダニエル |
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医療分析のための有機マテリアルの開発を行っています。当研究室では、(1)機能性蛍光・発光プローブ、(2)高分子・無機ハイブリッド分離材料、(3)刺激応答性高分子マテリアルの開発を行っています。
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BOOTH 78 |
バイオメディカル 医療・福祉 ![]() |
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生命情報学科 准教授 舟橋 啓 生命情報学科 助教 山田 貴大 |
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当研究室では、機械学習(深層学習)を用いた画像解析による高精度な胚の定量化および医療診断アルゴリズムの開発を行っています。また、ハイスループットデータ解析によるネットワーク推定アルゴリズムの開発も行っています。ネットワーク推定により病因に直結する標的遺伝子の高効率な同定が可能となります。
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BOOTH 79 |
社会・環境 社会・インフラ 「世界一空気のきれいな地下鉄」を志向した
微粒子リスクの可視化と低減 |
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応用化学科 准教授 奥田 知明 | ||
地下鉄構内は閉鎖的空間であり、その空気の汚染が懸念される一方で、これまでその実態については系統的な調査が行われてきませんでした。我々は、代表的な閉鎖的空間としての地下鉄構内環境における微粒子のリスクを可視化し低減する取り組みを進めています。
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BOOTH 80 |
社会・環境 環境 大気粒子の沈着除去技術への応用を目指した粒子表面特性の寄与
―粒子形態と帯電特性の同時測定に向けて― |
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応用化学科 助教 岩田 歩 応用化学科 准教授 奥田 知明 |
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精密機器の製造過程や太陽光パネルによる発電効率の維持などにおいて、沈着した大気粒子を効率よく除去する必要があります。我々は大気中に浮遊する粒子の粒径、表面積、帯電特性を理解することで粒子の付着力を明らかにし、より効率よく粒子を除去する技術の開発を目指しています。
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BOOTH 81 |
マテリアル 医療・福祉 ![]() |
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応用化学科 教授 朝倉 浩一 | ||
サンスクリーン剤の紫外線遮蔽能を正確かつ高い再現性でin vitro評価できる方法の開発が、測定の迅速性、コスト、倫理性などの問題から待ち望まれています。産業レベルで実施可能なin vitro評価法に向けて我々が開発した新技術を、ここに公開します。
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PANEL 82 |
バイオメディカル 医療・福祉 |
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生命情報学科 教授 土居 信英 | ||
抗体・ペプチド・核酸などの生体高分子を材料とするバイオ医薬は、従来の小分子化合物医薬と比べて、副作用が少なく薬効が高いなどの利点があり注目されています。しかし、コストが高く、細胞の中に入りにくいという課題が残されていました。当研究室ではこれらの課題を克服するための新しい技術を開発しています。
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PANEL 83 |
その他 教育 透明なホヤを透明にするメカニズムの探索
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生命情報学科 准教授 堀田 耕司 | ||
透明ホヤの細胞膜・細胞質がなぜ透明であるのかを探るために、1.細胞膜・細胞質の透明度に影響を与える因子の探索、2.細胞膜・細胞質構造の油滴生成機構の解明、3.De novoゲノム配列解析による透明ホヤに特有な遺伝子探索と検証実験を通し、生体の細胞を透明にする技術シーズのための基盤づくりを行う。
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PANEL 84 |
社会・環境 工業 ファインバブル水と超音波のコンビネーション洗浄
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応用化学科 教授 寺坂 宏一 機械工学科 准教授 安藤 景太 機械工学科 教授 杉浦 壽彦 応用化学科 専任講師 藤岡 沙都子 |
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ファインバブル(マイクロバブルやウルトラファインバブル)と超音波の相乗効果で水の洗浄効果を増進させる技術を開発しました。固体壁面に付着した異物の剥離・洗浄を超音波付与したファインバブル水で促進し、そのメカニズムについて研究を行いました。
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PANEL 85 |
マテリアル 工業 ![]() |
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生命情報学科 准教授 松原 輝彦 機械工学科 教授 竹村 研治郎 |
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化学および生物反応容器としてガラスやプラスチックが使われている。しかし反応させる試料の容器材料との望まない相互作用があり、また実験従事者の危険物との接触リスクなどがある。そこで非接触界面を持つ液滴を創出し、容器なしで反応が可能なシステムを開発する。
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