技術展開ゾーン
ブースNo.1〜10
│
ブースNo.11〜20
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ブースNo.21〜30
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ブースNo.31〜41
萌芽発掘ゾーン
ブースNo.42〜50
│
ブースNo.51〜60
ナノ・マイクロ加工が可能にする新技術
[ブース]
機械工学科 専任講師
三木 則尚
新しい加工技術はこれまでも考えもつかなかった新しいデバイスの発明へとつながります。本展示では、熱化学反応を用いた超微細ダイヤモンド工具の開発、銀ナノ粒子の自己組織化を用いた超高感度センサ、MEMSヒューマンインターフェースなど、ナノ ・マイクロ加工技術により実現されたマイクロデバイスを紹介します。
環境浄化フィルタ
[ブース]
物理情報工学科 准教授
白鳥 世明
本ブースでは、気相における環境浄化フィルタをご覧いただきます。環境浄化フィルタとは、自然環境や人体にとって有害な物質を除去するフィルタのことです。本展示品は、大量にあり低コストの卑金属組み合わせ、ある結晶構造にすることで作成した触媒です。この触媒の性能を実体験できます。
安全・安心に貢献する医療・食品・環境用センサーの開発
[ブース]
応用化学科 教授
鈴木 孝治
食品・飲料の商品開発に用いる人間の味覚を模倣した味覚センサー、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを簡単に測定できるセンサー、たんぱく質、DNAなどを測定するポータブルSPRセンサーなど、様々な化学センサーについて展示・実演する。
超撥水・親水ナノコーティング
[ブース]
物理情報工学科 准教授
白鳥 世明
本ブースでは機能性薄膜である超撥水・超親水ナノコーティングをご覧いただきます。超撥水とは、ハスの葉のようにコロコロと水をはじく性質であり、防汚・防腐などの効果が期待されます。また超親水とは、膜と水が非常になじみやすいため、汚れと膜の間に水が入り込み、汚れを浮かせて流し去る洗浄効果等があります。
細胞でつくる病気のモデルから医薬開発まで
[ブース]
応用化学科 教授
梅澤 一夫
癌や糖尿病の特徴を培養細胞で表現できることがある。そして細胞の上で、癌や糖尿病を正常化する天然物や合成化合物を探せば、新しい医薬のシードが得られることになる。医学部、ベンチャー企業、ハイテクリサーチセンターとの共同研究で開発が進展している抗炎症・抗癌剤、糖尿病再生医療薬剤などのシード化合物を紹介する。
拡がるレーザ医療の世界III(荒井研提案ブース)
[ブース]
物理情報工学科 教授
荒井 恒憲
現在パートナー企業募集中の案件の紹介をします。当研究室では、癌治療や外科手術、血管形成術に対してレーザ光を利用した低侵襲かつ選択的な治療を提案しています。さらに科学技術振興機構のプロジェクトとして今年度採択された心房細胞治療の研究は、三年間の開発研究を経て大学発のベンチャー企業を立ち上げる予定です。
光治療は人類を癒すVII(荒井研紹介ブース)
[ブース]
物理情報工学科 教授
荒井 恒憲
現在進行中のレーザ治療に関する産学連携テーマをご紹介致します。動脈硬化病変に対する低侵襲な診断・治療技術、爪床での血中物質計測戦略等の展示を行います。本研究室で開発したレーザ照射による新しい短時間加温型の血管形成術装置の実演も行います。
いつまでも、口からものを食べたい!!
〜嚥下摂食機能評価システム〜
[ブース]
電子工学科 教授
中島 真人
高齢化や病気によって体力の落ちた人におこる障害の一つに‘嚥下摂食障害’というものがあることを、ご存知でしょうか? 要するに、ものを上手く飲み込めなくなるという障害で、65歳以上の高齢者は、多かれ少なかれこの障害を持っていると言われています。「ものを上手く食べられない」ということ、イコール、「生きるために必要なエネルギーが摂取できない」ということになります。そればかりか、時には生命を危険に晒すこと(食物を喉につまらせる、異物性肺炎の発症など)さえあるのです。これまで、この障害を診断する方法は、医師による触診かX線投影しかありませんでした。前者は、不安定で定量性がなく、後者は放射線被爆という問題を抱えておりました。我々が開発した装置は、非接触、無侵襲で嚥下摂食障害の度合いを定量評価可能とする世界初の診断装置であります。
赤ちゃんの成長を見守る
−新生児・乳児呼吸評価システム−
[ブース]
電子工学科 教授
中島 真人
わが国の新生児出産数は、毎年110万人。そのうち、妊娠37週未満で生まれてしまう早産児は年間約6万人に上ります。元来、新生児の呼吸は、それを司る中枢神経の未発達ゆえに不安定なのですが、早産児においてはそれが特に顕著で、無呼吸発作、呼吸窮迫症候群、SDISなどといった症状により、大切な命を落とすことが少なくありません。我々は、ファイバーグレーティング視覚センサを用いた‘新生児用呼吸モニタリングシステム’を開発しました。非接触・無拘束で赤ちゃんに負担やダメージを与えることなく、赤ちゃんの呼吸波形を長時間にわたって取得することのできる装置です。現在は、国立生育医療センターのご協力を得、赤ちゃんの‘呼吸の正常度’、また赤ちゃんの‘呼吸発達レベル’を定量的に評価するという試みを行っております。
USBカメラによる遊びの支援システム
−拡張現実技術のエンタテイメント応用−
[ブース]
情報工学科 教授
斎藤 英雄
現実のシーンをUSBカメラで撮影しながらディスプレイで覗き見ると、そこには現実シーンには存在しない色々な情報が見える。このような「拡張現実技術」を利用して、ビリヤードゲームの戦略支援をしたり、ギター演奏を支援したりすることができるシステムを紹介します。
技術展開ゾーン
ブースNo.1〜10
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