技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示
オーバーサンプリングを用いたUWB受信方式
[会場]
電子工学科 助教授 眞田 幸俊
ウルトラワイドバンド(UWB)無線システムは500MHz以上の広帯域を用いるため、高速通信が可能である。しかし他の無線システムに干渉を与えないために送信電力の規定値が低く抑えられている。そのため通信距離が短い。本研究ではオーバーサンプリングを用いて通信距離を延長する受信方式を提案する。
モデルベースデザインのためのシステム制御理論
[会場]
物理情報工学科 教授 足立 修一
「標準化」がさまざまな分野でキーワードになっています。システム制御の分野でも,設計論の標準化が産業界では重要課題になっており、特に、自動車産業では「モデルベースデザイン」の必要性が認識されてきています。ここでは制御系設計の標準化のために必要な物理的・数理的なモデリングについて紹介します。
ナノシリコン半導体素子
[会場]
物理情報工学科 助教授 伊藤 公平
ナノ領域に突入したシリコン半導体デバイスの発展に寄与できるよう、私たちは安定同位体を用いたシリコンプロセスモニタリングから新デバイス提案に渡る広範囲な研究を展開しています。
3次元力学モデルのインタラクティブ表示式
[会場]
物理情報工学科 助教授 宮下 照夫
振り子の運動は力学でお馴染みですが、これをコンピュータの画面上に3次元モデルとして表示し、手の動きや制御則に基づくデータに従い、実時間で動かせるモデルです。振り子の支点を手で動かして倒立させることも可能です。力学の教具、制御学習シミュレータ、体感型ディスプレイ等に応用できます。
光スイッチング磁性材料
[会場]
化学科 助教授 栄長 泰明
光照射により磁性を可逆にスイッチできる材料、すなわち「フォトンモード」による磁性スイッチ可能な材料の開発は、次世代の高速記録材料などへの展開をめざして研究が盛んであるが、現状は低温での実現という基礎研究にとどまっている。ここでは、室温強磁性にて光スイッチを実現した新しい材料などについて紹介する。
ダイヤモンド電極センサー
[会場]
化学科 助教授 栄長 泰明
ホウ素をドープした導電性のダイヤモンド電極は優れた電気化学特性を示す。この特性を利用すると、さまざまな生体関連物質、環境汚染物質を簡便に超微量検出が可能となる。ここでは、ヒ素、残留塩素、シュウ酸などの微量検出の具体例に加えて、グルコース等センシングの新しいアイデアなどについても紹介する。
大学キャンパスの地震防災情報システム
〜日吉・矢上キャンパスの事例

[会場]
システムデザイン工学科 専任講師 小檜山雅之
大学キャンパスはしばしば広域避難場所に指定され、地震災害時には学生・教職員のみならず周辺住民など多くの人々が避難する可能性がある。地震計を活用し、地震災害時にキャンパスや周辺地域の被害状況を即座に把握し、災害対応を支援するシステムについて、日吉・矢上キャンパスを対象に検討した事例を紹介する。
Cluster Energy Management System(CEMS)
[会場]
システムデザイン工学科 教授 佐藤 春樹
エネルギー資源の枯渇および二酸化炭素の排出による地球温暖化への対策として、合理的なエネルギー利用システムの提案を行う。情報化社会にふさわしい知的エネルギー利用を情報通信分野、建築・都市分野、機械・電気制御分野等々とエネルギー工学分野の統合システムとして実現することを目指している。
センサネットワークを用いた位置推定システム
[会場]
情報工学科 助教授 大槻 知明
本展示では、フィールドに分散配置された複数のセンサの観測値から、目標物の位置を高速かつ高精度に推定する手法を紹介します。この位置推定手法は、電波源だけでなく、車などの音源の位置推定も可能です。また、セキュリティとしての応用も考えられます。
通信・放送用低密度パリティ検査(LDPC)符号
[会場]
情報工学科 助教授 大槻 知明
本展示では、強力な誤り訂正符号として近年注目を集めている低密度パリティ検査(LDPC)符号の通信・放送への応用について紹介します。当研究室では、LDPC符号についてのノウハウを有しているだけでなく、通信・放送システムに適したLDPC符号・復号法や、LDPC符号を用いたシステムなども提案しています。
ブロードバンドモバイルワイヤレス通信ネットワーク
[会場]
情報工学科 教授 笹瀬  巌
大容量・高速伝送だけでなく、ユーザの様々な品質要求に柔軟に対応できる、安全で信頼性の高いユビキタスコミュニケーション基盤技術の潮流創成と技術先導をめざして、笹瀬研究室で行っている、ブロードバンドモバイル・ワイヤレス通信ネットワークに関する最近の研究内容を紹介する。
3次元映像の入力・生成・表示
[会場]
情報工学科 教授 斎藤 英雄
カメラを用いて撮影された対象物の3次元形状情報をコンピュータに入力したり、入力された3次元形状情報を利用して新しい3次元映像を生成したり、さらにそれらを3次元的に表示するための技術について紹介します。映像エンタテイメント、インタフェース、VRシステム等への応用が可能です。
技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示