技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示
21世紀COEプログラム(化学・材料科学分野)
機能創造ライフコンジュゲートケミストリー

[ブース]
21世紀COEプログラム(化学)
持続性社会に向け、暮らしと健康・医療の水準向上に貢献する化学をライフコンジュゲートケミストリー(LCC)と定義し、21世紀のわが国をリードする革新的機能分子・機能材料創造を研究の柱とするLCC研究教育の世界最高水準拠点を構築します。本COEの活動、推進メンバーの研究プロジェクトなどを紹介します。
軌道角運動量を持つ光と反射・透過光の巨大変形
[ブース]
物理学科 教授 佐々田博之
光の角運動量には偏光に依存するスピン角運動量と依存しない軌道角運動量がある。本ブースでは軌道角運動量のみを持つラゲールガウス光が、誘電体界面で反射・透過すると、その強度分布が横方向(入射面に対して直角な方向)に大きく変形することを実演し、光の角運動量測定に使えることを説明する。
コンピュータグラフィックスによる新たな画像生成
[ブース]
情報工学科 教授 大野 義夫
さまざまな物体や現象がコンピュータグラフィックスで描かれるようになってきた。本展示ではその中でも特に、液体のリアルな表現、光のさまざまなふるまいなどの描画手法に着目する。
FPGAを用いた生化学シミュレータ
[ブース]
情報工学科 教授 天野 英晴
回路情報を書き換えられるFPGAというデバイスを用いた、生化学シミュレータを開発しています。細胞モデルごとに最適な回路を生成できるため高速な実行が可能となり、「従来まで用いられてきたPCクラスタ(たくさんのPCを繋いだもの)を、我々が開発したボードを搭載した1台のPCに置き換えることができるのです。
新たな脅威に立ち向かうハードウェア
[ブース]
システムデザイン工学科 専任講師 西  宏章
サイドチャネルアタックと呼ばれる、漏洩電磁波や消費電力解析による情報漏えいが問題となっている。これは、デバイスや配線の消費電力・漏洩電波を検出して通信や処理内容を解析することで、場合によっては暗号鍵の傍受も可能である。本出展ではサイドチャネルアタックとその対抗新技術についてデモンストレーションを行う。
操作者を識別可能な対面協調作業空間
[ブース]
情報工学科 教授 岡田 謙一
実物体およびディスプレイの操作者が限定できる空間内で、住宅、商業施設、工業施設、交通網といった都市施設を、実物体を用いてテーブルトップインタフェース上に設置していく。ユーザは4人で、それぞれが役割を持って操作を行い、合意を得ながら設計を行なっていく。
ハプティックデバイス
[ブース]
システムデザイン工学科 教授 大西 公平
マスタ・スレーブ型遠隔操作ロボットは、人間が立ち入ることのできない極限環境下での作業遂行を目的として開発されてきた。遠隔操作ロボットの制御法の1つであるバイラテラル制御は、マスタ側へスレーブ側の力覚をフィードバックすることができるため、微細な操作を必要とする医療用ロボットなどの応用が期待される。
安心して使えるインターネット
[ブース]
情報工学科 助教授 河野 健二
人々の暮らしはますますインターネットに依存するようになっている。それにもかかわらず、個人情報漏えいなど、インターネットを通じたセキュリティ事件が報道されない日はない。本ブースでは、模擬的なインターネット環境を使った不正攻撃のデモや、そうした攻撃を検出・防御する新技術の展示を行う。
仮想実行環境を利用したソフトウェアの制御と監視
[ブース]
情報工学科 助教授 高田 眞吾
ソフトウェアを実行するための仮想実行環境を紹介する。本環境を利用することにより、ソフトウェアの実行を制御したり、監視することが可能となり、ソフトウェアのテストやデバッグなどに応用できる。
上肢痙性評価システム
[ブース]
物理情報工学科 助教授 内山 孝憲
脳血管障害による腕の麻痺のレベルを、医師の主観的な評価指標に代わって、定量的に評価するシステムを展示します。医師が主観的評価を行うときのように。肘関節を屈曲・伸展し、そのときの抵抗力と関節角度の変化を数学モデルを適用して近似し、麻痺のレベルを表す指標を求めるシステムです。
実システムの最適化:沸騰水型原子炉の次世代型管理システム
―炉心設計と炉心制御の統合型最適化―

[ブース]
物理情報工学科 教授 相吉英太郎
安全性の確保の下でもっとも効率よく沸騰水型原子炉を運転するための、燃焼度の異なる新旧の燃料棒の配置パターンと、運転中のそれらの抜き入れ度合いを同時に決定する最適化問題を、if-thenルールを内蔵させた改良型遺伝アルゴリズムにより効率よく解く手法を提案し、次世代型炉心管理システムとして実用化した。
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