技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示
MD専用高速計算機による複雑乱流シミュレーション
[ブース]
機械工学科 教授 小尾晋之介
機械工学科 助教授 泰岡 顕治
分子動力学では分子を、宇宙物理学では天体をそれぞれ1つの粒子で表し、その相互作用を計算することで全体の運動を解析する。流体の運動も渦を粒子で表すことで表現できる。これにより、分子動力学の計算を加速するために作られた高速計算機を流体解析に用いることが可能となり、多数の渦が支配するような流れも高速で解ける。
新しい水と油の関係を求めて ―両親媒化合物の妙
[ブース]
応用化学科 教授 小山内州一
1分子内に親水性と新油性という相反する2つの性質を有する化合物を両親媒化合物と呼びます。この化合物は香粧品、化粧品への応用に限らず、その媒質中での集合能を応用して、反応場の構築や薬物搬送システムとしての利用においても注目されています。ここでは研究から明らかになった構造と機能との関連などを解説します。
21世紀COEプログラム(情報・電気・電子分野)
アクセス網高度化光・電子デバイス技術

[ブース]
21世紀COEプログラム(情報)
21世紀情報電気電子COE(アクセス網高度化 光・電子デバイス技術)の5年間の成果の展示並びに『科学技術創造立国』への持続的発展の戦略とシナリオの紹介。本COEの展示をポータル展示として、本プログラムで開発された新しい成果の個別展示ブースの紹介。
精密金属集積ナノ材料
[ブース]
化学科 教授 山元 公寿
光合成や呼吸などの生命現象で観測される、電子への方向・量・速度を制御した変換効率の極めて高い新しいエレクトロニクス材料の創製を目指しています。我々独自の「球状電子勾配超高分子」は、種々の金属イオンを分子内に個数と位置を正確に決めて集積できる初めての新材料です。
酸素法によるグリーンプラスチックの創成
[ブース]
応用化学科 教授 松村 秀一
優れたケミカルリサイクル性を有する新しいグリーンプラスチックとして、バイオベース由来ジオールージカルボン酸型ポリエステル、ポリリシノール酸型エラストマー、さらに次世代型ポリマーとして期待されるポリチオエステルおよびポリウレタンの酵素重合法による合成と性質について実サンプルを用いて紹介します。
マイクロバブルと晶析のコラボレーション
[ブース]
応用化学科 教授 柘植 秀樹
近年、マイクロバブルは環境・医療等への応用が期待されているが、マイクロバブルそのものの基礎研究は少ない。一方、反応晶析は多方面に応用されているが、基礎的研究が不足している。そこで本研究室では、マイクロバブルの生成挙動や反応晶析の基礎研究に関して、現在までの研究の集大成を行う。
刺激(光・熱・バイオ分子等)応答微粒子
[ブース]
応用化学科 教授 川口 春馬
光や熱(温度)、電場・磁場、ph、生体分子、生体機能物質などの外部刺激を受けて特異な応答を示す高分子微粒子について、その合成(重合法以外に分子集積法やin-situ複合化法も)から応用(環境センシングや生体分子識別など)までを紹介する。
室温イオン液体中での電気化学反応とその応用
[ブース]
応用化学科 専任講師 片山  靖
室温イオン液体は従来の水溶液や有機溶媒にはない様々な特性を持つことから様々な分野で注目を集めています。本研究では室温イオン液体中における様々な化学種の電気化学反応を調べることを通じて、エネルギー貯蔵・変換、材料合成、表面処理技術などへの応用の可能性を検討することを目標としています。
バイオと有機合成の融合で役に立つ物質をつくる
[ブース]
化学科 助教授 須貝  威
“持続性社会で真価を発揮する、リサイクル可能な、生物資源と生物触媒”をメインテーマに、医薬品の原料や液晶などの材料になる精密な化学分子を、効率よく生産する方法の開発、関連する基礎反応の研究に取り組んでいます。微生物酵素を用いた糖質関連化合物、光学活性アミノ酸類の合成などについて紹介します。
技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
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