技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示
シンプルな拡散スクラバーによる有害ガスの計測技術
[ブース]
応用化学科 教授 田中  茂
拡散スクラバー法とは、拡散係数の違いを利用し、ガス成分と粒子を分け、ガス成分のみを選択的に捕集する方法です。拡散スクラバーをミニチュア化し、有害ガスを極めて少ない溶液中に捕集し分析感度が問題であった吸光光度分析の使用が可能となりました。安価な光ダイオード(LED)比色計により有害ガスの簡易測定を開発しました。
医療・食品・環境用センサーの開発
[ブース]
応用化学科 教授 鈴木 孝治
食品分析に用いる人間の味覚を模倣した味覚センサー、シックハウス症候群の原因であるアルデヒドを測定する簡易センサー、たんぱく質、DNAなどを測定するポータブルSPRセンサーなど、様々な化学センサーについて展示・実演する。
細胞に遺伝子を導入する自動マイクロインジェクタの開発
[ブース]
生命情報学科 教授 岡 浩太郎
細胞内情報伝達を知ることは癌、免疫不全等の種々の疾患治療でも重要である。本講演では細胞内情報伝達を調べるために最近行われている研究のうち、蛍光タンパク質を細胞内導入するための新規な自動マイクロインジェクション装置と、導入した蛍光タンパク質を用いた細胞内情報伝達過程の解析方法について紹介する。
塗装・印刷工場から排出される揮発性有機化合物(VOC)の削減技術
[ブース]
応用化学科 教授 田中  茂
平成18年4月よりVOCの排出規制が開始されました。塗装・印刷工場から排出されるVOC削減対策として、費用対効果が高く低コストの拡散スクラバー法を用いた循環効率的なVOC除去処理システムを開発しました。
細胞イメージング
[ブース]
生命情報学科 教授 岡 浩太郎
応用化学科 助手 小松 広和
人間は細胞の集合であり、細胞レベルのイメージングによって、生命の基礎を理解でき、病気・疾患のより詳細な解析が可能になる。細胞の呼吸とエネルギー生産を律するミトコンドリアのイメージング、細胞内物質の多成分同時イメージングといった新規なイメージング手法とその応用について発表する。
マイクロナノマニュファクチュアリング
〜機能性材料を用いたマイクロ研磨技術とガラスの3次元微細加工〜

[ブース]
システムデザイン工学科 教授 青山藤詞郎
光学分野やバイオ分野における部分・製品はマイクロからナノ精度の加工技術が要求されている。本研究室では、電気で摩擦が変わる新機能性材料を研磨パッドに応用し、光学レンズの金型を高精度に加工する研磨技術や、切削加工によりバイオチップ用ガラスに微細な3次元流路を加工する技術の開発を行っています。
GPS測位とその応用
[ブース]
物理情報工学科 助教授 田中 敏幸
市販されているGPS高精度測位システムは、非常に高価で持ち運ぶには不便な大きさのサイズのものが一般的です。私たちの研究室では、さまざまな分野・場面で利用できる超小型高精度GPSの製作に向けて、基礎研究を行っています。出展ブースでは、私たちの取り組みと現在の研究状況について説明いたします。
技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示