技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示
並列分散リアルタイム処理用
Responsive Multithreaded Processor

[ブース]
情報工学科 助教授 山﨑 信行
RMT Processorは分散リアルタイムシステムの実現に必要なほとんどの機能を1チップに集積したSoCであり、リアルタイム処理機能(RMT PU)、リアルタイム通信機能(Responsive Link)、コンピュータ用周辺機能、制用周辺機能を1チップに集積している。RMTPを用いたデモを行う。
センサデータベースシステム 「KRAFT」
[ブース]
情報工学科 助手 川島 英之
本出展ではユビキタスセンサネットワークを支援するDBMSである、KRAFTをご紹介致します。KRAFTはセンサデータを扱うために、時系列データマイニング機能、連続的監視機能、そして高速データアップロード機能を持っています。また、拡張SQLを使えますから、従来の使い勝手をご提供いたします。
非平衡系の自己組織化による空間周期構造を利用した表面処理方法
[ブース]
応用化学科 助教授 朝倉 浩一
アプリケーターによるコーティングあるいはスピンコーティングは、本来は平滑な塗布面を作製するための技術ですが、非平衡系の自己組織化の範疇であるフィンガリングという現象が生じて、自発的に空間周期構造が表面に形成される場面があります。このような構造形成を、積極的に表面処理へと応用する技術をご紹介します。
衣職住の快適化
[ブース]
機械工学科 教授 山崎 信寿
「食」の間違いではありません。ズボン、靴、椅子、マットレスなどの身近なモノの不満は、人間の本音を探ってできるだけシンプルに解決したい!そのための実験の一部や、製品化例をご紹介します。見るだけでなく、実際に体感し、実験に参加できる展示を心がけました。是非お立ち寄り下さい。
微生物・植物がつくる生理活性物質の医薬・機能性食品への応用
[ブース]
応用化学科 教授 梅澤 一夫
微生物や植物がつくる生理活性物質は医薬や機能性食品の宝庫と言える。私たちが天然物からデザインしたNF-кB阻害剤の抗癌剤や抗炎症剤への応用、および植物の葉から得られて抗糖尿作用のある化合物の膵再生医療への応用が進展している。基礎及び応用研究が医学部と共同で進められている。
脳動脈を護るバイオエンジニアリング
[ブース]
システムデザイン工学科 教授 谷下 一夫
最近の脳動脈瘤の診断治療には、血流の様子を把握することが重要となっている。脳動脈瘤の破裂の可能性は、瘤内の血流構造との関連が指摘され、さらにステントの留置による血管内治療も脳動脈内の血流との整合性が不可欠である。即ち、バイオエンジニアリングが脳動脈を護るために重要な役割を演じている。
拡がるレーザ医療の世界2
[ブース]
物理情報工学科 教授 荒井 恒憲
現在パートナー企業募集中の特許ライセンス契約未成約の案件について紹介致します。当研究室では、脳梗塞の原因として重大な心房細動や動脈硬化治療などに対して多様なレーザを利用した低侵襲かつ選択的な治療を提案し、研究を展開しております。研究内容の紹介と共に、実験装置を用いたデモンストレーション等を行います。
小型アンモニアガスセンサの医療福祉応用
[ブース]
物理情報工学科 助教授 白鳥 世明
人工血液透析において血中アンモニア濃度は進行の目安となり、透析後の採血により濃度が確認されているが連続測定ができない。今回、高感度アンモニアガスセンサを用い、呼気中のアンモニア濃度を測定することによって、連続的に透析をモニタすることができ、また非侵襲的に測定可能である。
お餅を喉に詰まらせて死にたくない!! 嚥下摂食障害解析装置
[ブース]
電子工学科 教授 中島 真人
老化や病気によって体力が落ちた人には、物を飲み込む機能に障害の発生するケースがよくあります。その結果、食べ物を喉に詰まらせて窒息死したり、異物性の肺炎を発症し、生命を危険に晒すなどといったことが多くなるのです。現状、この嚥下能力を評価するためには、(1)触診、(2)X線透視などの手法がありますが、前者(1)は「定量性の欠乏」後者(2)は「被爆の危険性」等があり問題となっています。そこで我々は、FG視覚センサを応用し、『非接触かつ無侵襲で嚥下摂食能力を評価できるシステム』を開発しました。
早産児を救え 〜保育器用呼吸監視装置〜
[ブース]
電子工学科 教授 中島 真人
妊娠第24週以前の超早産児は身体機能が著しく未成熟で、呼吸窮迫症候群、無呼吸発作、SIDS(乳幼児突然死症候群)など、早産児童特有の呼吸疾患を呈し、助かっても脳に何らかの障害を持ってしまうことが多いと言われています。しかしながら、現存の早産児用呼吸監視センサは、電極の体表に貼付けるタイプのものであるため、肌の弱い早産児には皮膚の剥離、感染症の発症などの弊害が多く、余程の場合でないと使用されないというのが現状であるようです。このような問題を解決するため、我々は『FG視覚センサを応用した非接触、非侵襲の早産児呼吸モニタリング装置』を開発しました。
技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示