技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
萌芽発掘ゾーン ブースNo.1〜11ブースNo.49〜57パネル展示
ミクロ・ナノ複合材料を使いこなすための界面プロセス制御
[ブース]
応用化学科 教授 仙名  保
骨のアパタイトとコラーゲン、薬物と賦形剤、セラミックス原料と添加物などのミクロ・ナノ複合材料の実例を題材に、複合化の原理とメリット、構造や機能の制御因子をミクロおよびマクロな観点から解析し、どうやったら「使える」ようになるのかを、ご参加のみなさんと共に考える場です。
セーフティードライブ QOD評価システムが事故をなくす!
[ブース]
電子工学科 教授 中島 真人
近年、交通事故数の増加が大きな社会問題になっております。そこで我々は、自動車事故の予防装置として、車載カメラに得られる連続前方画像から車両の走行状態を定量評価することによって事故発生の遥か以前に運転状態の異常を見つけ出し、運転者に警告を与えるシステム『QOD(運転の質)評価システム』を開発しました。このシステムは、営業車両の運転者管理システム、事故発生の際の検証システム機能を併せ持っています。
道路補修のタイミングが自動的に分かります!!
〜路面性状評価システム〜

[ブース]
電子工学科 教授 中島 真人
舗装道路は時の経過とともに劣化が進み、必ず定期的な補修が必要となります。現在、路面破損状況の検査は(1)路面性状測定車による評価、(2)評価検査員の目視評価という二つの手法で行われています。しかしながら、前者(1)には「評価にかかるコストが極めて大きい」、また後者(2)には「評価結果に定量性が乏しい」等の問題があります。そこで我々は、舗装道路の劣化状態を極めて安価にかつ定量的に評価することができる『車載デジタルカメラ型路面性状評価システム』を開発しました。
疲れ知らずの安全運転!!
〜高速道路用自動運転システムの開発〜

[ブース]
電子工学科 教授 中島 真人
高速道路では、長時間、単純な道路環境に耐えながら運転することを強いられます。しかし、危険な状況は突然現れ、一瞬で運転者の命を危険に晒します。運転者の一瞬の気の緩みや疲労が大事故の引き金になったという話はよく耳にすることです。そこで、我々は、車載カメラによる道路環境認識とGPS付カーナビの機能を融合し、運転者に代わって目的地まで安全に自動で車を走らせてくれる『高速道路用自動運転システム』を開発しています。
熱流体分野におけるカオス応用技術
[ブース]
機械工学科 教授 植田 利久
カオスに代表される非線形力学は、21世紀の工学に新たな展開を与えます。私たちは熱流体分野でのその一端をお見せします。
フェムト秒レーザ・プラズモニクスは新しいナノ加工の世界を拓く
[ブース]
電子工学科 教授 小原  實
次世代の精密加工ツールであるフェムト秒レーザの特長を活かしたプロセシング技術で、ナノサイズの加工を創出。プラズモニクスをナノテンプレートにしたフェムト秒レーザプロセシングの産業応用を考えた新しいデバイスを紹介。
ナノ粒子ナノファイバーの環境応用
[ブース]
物理情報工学科 助教授 白鳥 世明
近年、ナノファイバーはその機能性の高さから幅広い分野への応用が期待されている。エレクトロスピング法は、簡便に高分散性のナノファイバーを作製できる方法として注目を集めている。展示では、色素増感太陽電池電極及び触媒への応用を中心とし、その他の応用例についても紹介する。
セマンティック・センサネットワークによる空間記述環境の実現とディスプレイロボットによる身体性を利用した情報提示
[ブース]
情報工学科 助教授 今井 倫太
人工知能で研究されてきた推論技術と小型の無線センサを融合し、コンピュータやロボットから、人間の生活環境を把握できるようにするセマンティック・センサネットワークを展示する。また取得された環境情報を、ヒューマノイド、ディスプレイロボット(日用品をロボット化できる新しい概念)、3Dブラウザで提示する。
機械構造用鋼のためのハイブリッド表面改質
[ブース]
機械工学科 助教授 小茂鳥 潤
科学技術が進歩した近年でさえも、金属疲労を原因とする事故は後をたたない。この理由のひとつとして、機械や構造物の複雑化や使用環境の過酷化があげられる。当ブースでは過酷環境に耐えうる材料の創製を目的としたハイブリッド表面改質プロセスについて紹介する。
医療用チタン合金のための表面改質プロセス
[ブース]
機械工学科 助教授 小茂鳥 潤
整形外科分野では、人工股関節や骨折治療に用いるプレートなどに、チタン合金やステンレス鋼が利用されることが増えてきた。当ブースでは、これらの金属を生体内という特殊な環境で安全に長期間使用することを目的として、最近開発した新しい表面改質プロセスについて説明する。
技術展開ゾーン ブースNo.12〜21ブースNo.22〜31ブースNo.32〜41ブースNo.42〜48
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