併設セミナー
Ⅰ
「ナショナル物流データセンターが切り開く世界」
時間/10:30~12:30 会場/併設セミナー会場(ガラス棟7F G701)
概 要
日本はSociety5.0実現に向けて動いています。そのなかで、産業間のビジネスデータを共有し、相乗効果を実現するプラットフォームを構築することが1つの重要な戦略になっていますが、それをどのように実現するかについてはいまだに明確な答えがないのが現状です。「ナショナル物流データセンター」では異なる産業間のビジネス取引における重要且つ必要最小限のデータを大量に蓄積する(Big Data)ことで、新しい需要の分析と創出、サプライチェーンのリスクマネジメント、そして国、産業、そして企業の創業レベルの分析を総合的に、しかも正確に分析することを可能にします。
登 壇 者

講演1
理工学部 管理工学科 教授松川 弘明
Ⅱ
「超成熟社会に向けた人間の挙動計測の新展開」
時間/13:00~16:00 会場/併設セミナー会場(ガラス棟7F G701)
概 要
人々の科学技術に対する人間の期待と要求は極めて高度なものとなり、人それぞれの状況に柔軟にきめ細かな対応が求められるようになっています。本セミナーでは、このための人間の挙動計測技術に焦点を当て、カメラや様々なセンサーを使った実世界センシング技術により人間の身体機能を復元・モデル化する最新技術と、それらをスポーツの訓練・育成や、リハビリテーション等に利用する応用事例についてご紹介します。
登 壇 者

講演1
理工学部 情報工学科 教授斎藤 英雄

講演2
日本電信電話株式会社メディアインテリジェンス研究所 主任研究員/
慶應義塾大学大学院理工学研究科 客員准教授
三上 弾 氏

講演3
理工学部 情報工学科 助教杉浦 裕太

講演4
産業技術総合研究所 人間情報研究部門デジタルヒューマン研究グループ 研究グループ長
多田 充徳 氏

講演5
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科整形外科学 助教
藤田 浩二 氏
Ⅲ
「大気中PM2.5の新たな計測技術」時間/16:30~17:30 会場/併設セミナー会場(ガラス棟7F G701)
概 要
中国北京市におけるPM2.5大気汚染の問題が世界的な関心を集めています。北京市でのPM2.5大気汚染は、1万人を超す死者を出し記録的な大気汚染である1952年12月に発生したロンドンスモッグと類似点が多く、PM2.5粒子が極めて強酸性になることも明らかとなってきました。本セミナーでは、PM2.5の強酸性粒子の測定、IPMセンサーによるPM2.5濃度のスマートモニタリング、PM2.5中有害金属濃度の自動連続測定等について説明を行います。
登 壇 者

講演1:
「PM2.5の酸性度(pH)の測定、
中国北京市での強酸性粒子の実態」
理工学部 応用化学科 教授「PM2.5の酸性度(pH)の測定、
中国北京市での強酸性粒子の実態」
田中 茂

講演2:
「PM2.5濃度のスマートモニタリング」
東京ダイレック株式会社 企画開発部 兼営業第1部「PM2.5濃度のスマートモニタリング」
楊 柳 氏

講演3:
「β線吸収法と蛍光X線法を組み合わせた
自動計測装置(PX-375)を用いた
PM2.5中元素成分の連続観測」
株式会社堀場製作所 環境・プロセス開発部「β線吸収法と蛍光X線法を組み合わせた
自動計測装置(PX-375)を用いた
PM2.5中元素成分の連続観測」
香川 明文 氏

開発本部開発企画センター 産学官連携推進室
藤原 雅彦 氏
(司会)
※事前の参加登録は必要ございません。
※併設セミナー会場の場所は、会場マップでご確認ください。
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※当日、やむを得ない事情によりセミナーの内容等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。