次世代生殖医療のための無侵襲卵巣イメージング
医療・ヘルスケア > 医療・福祉近赤外光を用いた光干渉断層計を構築し、卵巣組織に存在する直径20µm程度の原始卵胞を非侵襲で可視化する技術を研究しています。機械学習を用いて断層画像から卵胞を高精度に検出する手法も併せて提案しています。思春期・若年成人がん患者の卵巣組織を凍結保存する次世代生殖医療への貢献が期待されています。

理工学部物理情報工学科 教授 塚田 孝祐 ❏
ホーム | 展示テーマ
近赤外光を用いた光干渉断層計を構築し、卵巣組織に存在する直径20µm程度の原始卵胞を非侵襲で可視化する技術を研究しています。機械学習を用いて断層画像から卵胞を高精度に検出する手法も併せて提案しています。思春期・若年成人がん患者の卵巣組織を凍結保存する次世代生殖医療への貢献が期待されています。
理工学部物理情報工学科 教授 塚田 孝祐 ❏
本塾ではCTRが橋渡し研究支援機関として研究シーズの社会実装の支援活動を行っています。多種多様な研究段階と領域の研究課題を支援するため、2015年度から進捗状況に応じた支援を可能にする電子管理体制を整え、2021年度からはさらに機能強化した新たなデータベースで支援活動の効率化と強化を図っています。
病院臨床研究推進センター 特任助教 中川 経子 ❏
医学部 専門員 野口 正人
臨床研究推進センター 専任講師 菱木 貴子
臨床研究推進センター 特任助教 内藤 善子
臨床研究推進センター 助教 早川 典代
近年、世界中でメンタルヘルス対策が重要視されているが、精神疾患に対する客観的バイオマーカーが不足しており、治療評価や新規治療開発の大きな障壁です。我々は診察室、職場環境や日常生活での音声、体動、表情、心拍、脳波、言葉など、様々なデータを用いて、精神疾患とその重症度の客観的判定システムを開発中です。
医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座 特任教授 岸本 泰士郎
本研究では認知機能の変化とともに生活の質(QOL)やウェルビーイング、生活上の困りごとがどう変化するか、それらの関係に影響を与える因子を探索し、認知機能の低下を経験する方が暮らしやすくなる医療・非医療サービスを生み出すためのデータベースを構築します。
医学部精神・神経科学教室 教授 三村 將
医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座 特任教授 岸本 泰士郎
急性期治療後の精神疾患患者を対象に、ウェブ会議システムを用いて定期的に面接を実施し、生活上の課題や困りごとを聞き取り、それに対応する様々な社会サービスの創出を行うためのデータ基盤を構築し、映像・音声データを通じて得られる情報や重症度評価のデータを用いて、回復促進および再発予兆の検出を行います。
医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座 特任教授 岸本 泰士郎
医学部精神・神経科学教室 教授 三村 將
乳酸は俗に疲労類似物質として知られていますが、これまでは血液からの一点での採取しかできませんでした。我々は汗を利用することでダメージなく乳酸を計測できるバイオセンサを開発してきました。さらに連続的かつ長時間計測可能とすることで医療、スポーツ等様々なユースケースでの導入が期待されます。
医学部 教授 中村 雅也
医学部 特任助教 中島 大輔
三木研究室はMEMS技術をベースとし、企業や国内外の大学との積極的な共同研究を通じて、革新的なウェアラブル機器や人工臓器など人の役に立つ新しい研究開発を行っています。テーマはMEMSの応用だけでなく、AIや心理学、医学など多岐にわたり、研究結果の実用化のためにベンチャー創出も推進しています。
理工学部機械工学科 教授 三木 則尚 ❏
建学の理念と精神で先端的な研究を推進させることは、前人未踏の領野に挑み続ける義塾としての大きな使命と考えています。オープンイノベーション部門は、幅広い研究力と知的アセットを企業の事業化推進力と融合させることで、自治体とも協力しながら実装へと展開し、社会課題の解決に貢献するイノベーションを創出します。
信濃町キャンパス学術研究支援課 専門員 野口 正人 ❏
エリアワークス 根本 寛子
組織常駐マクロファージは、その場所にとどまり、生涯を通じて機能します。 前駆細胞(胎児マクロファージ)を用いた同種他家細胞移植です。 免疫コントロールにより線維化を抑制・分解することで、肥厚性瘢痕、肺線維症、肝硬変、炎症性腸疾患、アンチエイジングなど幅広い治療が期待できます。
医学部形成外科 助教 酒井 成貴
医学部形成外科 教授 貴志 和生
神経膠腫は代表的悪性脳腫瘍です。近年、腫瘍の遺伝子異常により治療反応性や予後が異なることが示されています。我々は、機械学習技術により、MRIなどの画像所見から腫瘍の遺伝子異常を高精度で予測するモデルを作成しました。個々の患者に適切な手術戦略、治療方針を手術前に立案することが可能となります。
医学部 非常勤講師 佐々木 光
新潟医療福祉大学 教授 笠井 聡
技術研究員 小林 達明
医学部放射線科 講師 藤原 広和
医学部 特任助教 橋本 正弘
本インタフェース技術は、機能的電気刺激により身体を直接駆動することを可能にしています。皮膚表面に貼付した電極に流す電流を制御することで、多自由度かつ繊細な動作生成を目指しています。
理工学部システムデザイン工学科 教授 桂 誠一郎 ❏
大槻研究室では、見守りから心の病の理解まで含めたヘルスケアを実現する様々な技術の開発に取り組んでいます。非接触デバイスやウェアラブルデバイスを用いたAIに基づく呼吸・心拍・血圧などの生体信号検出技術や転倒検知技術、会話・テキストなどから感情や認知症などを推定・検出する技術を紹介します。
理工学部情報工学科 教授 大槻 知明 ❏
関節リウマチの遠隔診療を含めた診療を潤滑に行うため、患者・医師間で患者報告アウトカム(PRO)や関節写真、臨床情報を共有するためのスマートフォンアプリを研究開発しました。
医学部リウマチ・膠原病内科 教授 金子 祐子
自然免疫受容体を介して免疫機構の活性化等の調節を行う化合物を開発していおり、自己免疫疾患の抑制の可能性やワクチンアジュバント等への展開を行っていますので、その一端を紹介します。
理工学部化学科 教授 藤本 ゆかり ❏
理工学部化学科 助教 松丸 尊紀
近年、腸内細菌が生産する二次代謝物が、ヒトの生理機能に関与することが報告されています。一方近年では、疾患の発症や悪性化への関与が予想される細菌が多数報告されていますが、その多くの因果関係は未解明です。本研究では、腸内細菌の代謝物から細胞機能制御物質を探索し、疾患バイオマーカーへの応用を目的とします。
理工学部生命情報学科 助教 齋藤 駿 ❏
理工学部生命情報学科 教授 荒井 緑
環境・健康に向けた、より簡単な化学・バイオセンシングデバイスの研究を行なっています。当研究室では、安価で使い捨て可能な紙を基板とし、作製方法に印刷技術を応用することで、フレキシブルなデバイス設計及び大量生産の実現を目指しています。
理工学部応用化学科 教授 チッテリオ ダニエル ❏
理工学部応用化学科 専任講師 蛭田 勇樹
タンパク質に糖鎖が結合する糖鎖修飾は、タンパク質の正常な構造や機能の獲得に寄与しています。一方、がんなどの疾患に関わるタンパク質の糖鎖修飾は、発病や進行に影響することが示唆されています。私達は、タンパク質糖鎖修飾の解析を通じて、疾病の機構解明や治療法開発に貢献することを目的として研究を行っています。
理工学部応用化学科 助教 森 研人
家庭・産業廃棄物である卵殻の多孔性構造、高アルカリ耐性といった性質を利用して、分取用アルカリ耐性カラム充填剤を開発しました。この充填剤の特性、天然物合成における分離精製、塩基性医薬品の分取について実施例をご紹介します。
理工学部応用化学科 専任講師 蛭田 勇樹
理工学部応用化学科 教授 チッテリオ ダニエル