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Pre- KEIO TECHNO-MALL 2020 セミナーシリーズ(第1回)

今から始まる5G時代の技術とビジネス
2020年10月7日(水)15:00 - 18:00

5G技術が導入され、コロナ後の社会システムのイメージが描かれつつあります。5G技術によって、IoTやセンサー、自動運転、高品質画像配信など、想像を超える新しいサービスの導入が進みます。また、すべての物がネットワークにつながり、多くのセンサー情報を元に、AI、ビッグデータ解析による、高度なコネクティッドコミュニティサービスが始まります。
今回、本セミナーでは、5Gの技術とその応用について、3人の講師からの講演を行います。さらに講演終了後、個別ミーティング(ブレイクアウトセッション)を行い、参加者の皆様との交流を進めます。

対   象
未来志向型の研究/技術開発/ビジネスモデル等の開発・提案、特に以下の領域にご関心をお持ちの方
企業開発者、エンジニア、企画業務
プログラム
<司会進行> 慶應義塾大学大学院理工学研究科 特任教授 岡本 聡
 
1
ご挨拶 プレテクノモールを行うにあたって
  慶應義塾大学理工学部 電気情報工学科 教授 津田 裕之
 
2
5Gのアクセス技術
 
慶應義塾大学理工学部 電気情報工学科 教授 眞田 幸俊
 
2020年にサービスが開始された5Gは高速大容量通信だけでなく、多数端末の同時接続や高信頼・低遅延など新しい特徴が求められています。本講演では、これらの新しい要求条件を実現するために導入された第5世代移動体通信システムのアクセス技術の概要を、物理層の要素技術を中心に説明します。また、Beyond 5Gに向けた検討についても紹介します。
 
3
5G時代のスマートヘルスケア ~非接触ヘルスモニタリング~
 
慶應義塾大学理工学部 情報工学科 教授 大槻 知明
 
5G時代は、with/afterコロナ時代でもあり、心身の健康がこれまで以上に重要です。特に非接触は、重要なキーワードとなっています。本講演では、スマートヘルスケアを実現する非接触ヘルスモニタリング技術を紹介します。例えば、電波を使った心拍や呼吸、瞬き、血圧の非接触出技術を紹介します。また、心の健康のためのテキストマイニングを用いた感情分類技術などを紹介します。
 
4
5G時代のエッジコンピューティング、自動運転にみる新ビジネス
 
慶應義塾大学理工学部 情報工学科 教授 山中 直明
 
5G、ポスト5Gにおいて、多くのセンサーからの情報を収集します。それらは、ネットワーク内で再利用して実際のアプリケーションを制御します。そこで、自動運転を例に挙げ、大量でダイナミックなデータ(ダイナミックビッグデータ)をエッジコンピュータとクラウドを連携させ収集し、高度な学習はクラウドが行い、複数の自動運転車やセンサーを連携させる技術について述べます。自動運転のビジネスチャンスは自動車会社のみではなく、それらのデータを高度に利用した新しいサービスの例について述べます。
 
5
ブレイクアウトセッション & バーチャル名刺交換
 
希望者を各講師のブレイクアウトセッション(個別のミーティングスペース)に各回5名程度を上限にご招待します。希望者多数の場合は、しばらくお待ちいただく事になります。
主催:慶應義塾先端科学技術研究センター  共催:慶應義塾大学 知的環境研究センター
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