イベント①

Keio Science & Technology Future Vision Dialogue ー慶應・理工学研究科が目指すこれからの研究・教育・イノベーションー

慶應義塾大学大学院理工学研究科は、2026年度から新専攻体制が発足します。また、2025年4月には、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の一環として、Yagami Innovation Laboratory(通称YIL)と呼ばれる拠点が竣工し、これまでの矢上キャンパスとは一味違った新しい研究活動や産学連携が創発される場として期待されています。本企画では、これら新体制や活動におけるキーパーソンの方々にご講演頂き、これからの慶應・理工のありたい姿について意見交換を行います。

実施:イベント会場

司会
理工学部広報委員会委員長/理工学部機械工学科 教授
石上 玄也
冒頭挨拶
理工学部長/理工学部システムデザイン工学科 教授
村上 俊之
登壇
慶應義塾常任理事/理工学部電気情報工学科 教授
斎木 敏治
登壇
大学院理工学研究科委員長/理工学部機械工学科 教授
泰岡 顕治
登壇
Yagami Innovation Laboratory(YIL)運営推進室ディレクター/理工学部システムデザイン工学科 教授
多田 宗弘
登壇
Keio University Global Research Institute(KGRI)特任准教授(URA)
樋口 亜由美
イベント②

医工連携20年:情熱と挑戦が生み出した先端技術最前線

慶應義塾大学の理工学と医学に関わるメンバーの情熱が結集し、互いの知を融合しつつ医工の壁を乗り越えて連携に挑み続けてきた20年。本シンポジウムでは、その連携の芽吹きから基礎研究、発展・応用を経て先端技術として実を結んだ現在の最前線をご紹介します。

実施:イベント会場

司会
理工学部機械工学科 教授
堀田 篤
登壇
東海大学医学部医学科 教授 慶應義塾大学医学部 客員教授 マサチューセッツ工科大学/ハーバード大学医学部 客員教授 医師 Diamond Medino Capital株式会社 代表取締役CEO/パートナー Global Vascular株式会社 取締役
長谷部 光泉 氏
登壇
Diamond Medino Capital株式会社 取締役
石丸 哲也 氏
登壇
Global Vascular株式会社 代表取締役CEO
尾藤 健太 氏
登壇
Global Vascular株式会社 取締役COO
松岡 キーロン 江美 氏
イベント③

KLL-ONE 2025:学生ビジネスコンテスト

KLLで実施している学生ビジネスコンテストです。このコンテストの参加者は、これまで頭の中に秘めていたアイデアや現代社会が直面している課題解決につながるアイデアを個人または複数人でビジネス提案することができます。本コンテストを通して、学生の中から起業家を発掘・育成することを目的とします。

実施:イベント会場

チームNo.1チームNo.2チームNo.3チームNo.4チームNo.5
“触り心地”をデザインする~製品価値を決める触感を、誰もが扱える時代へ~最高のイベント体験を締めくくるサービス「Yoin」「復旧の一歩を、テクノロジーで速くする。」
3Dセンシング×AIで変える被害把握の未来
リユース事業者向けの滞留在庫削減プラットフォーム最適宿泊施設代理予約サービス
製品を手に取った瞬間の触り心地は、その製品の印象や消費者の購入意欲に直結します。私たちは、アンケートの作成から結果の分析までをひとまとめにして、ガイドに従えば誰でも簡単に適切な評価と分析を行えるアプリ「TEXTUREVAL」を開発しました。専門知識に裏付けられた“触り心地“のデザインを、誰もが実現できる未来をひらきます。Yoinは、ライブやスポーツ観戦後の“退場体験”を充実させるSNS型サービスです。イベント参加者だけが入れる時間限定のクローズド空間で、感動の共有と交流を促進します。スマホで撮影するだけで建物の損壊を定量的に評価できる、3Dセンシング技術とAIによる次世代損害判定システムを提案します。災害時の迅速な被害把握とともに被災者の生活再建を早め、保険会社や自治体の業務を効率化。平時には老朽箇所の把握にも活用できる、迅速かつ公平な損害評価を実現します。リユースショップが抱える滞留在庫の問題に対し、需要予測と価格最適化を用いて、在庫管理とプライシングを紐づけ、在庫回転率を向上させるサービスを開発します。買取判断、売切タイミング、在庫入替え、値付けをデータで可視化し、在庫コストと売れ残りリスクを削減します。店舗の収益性と業務効率の改善に貢献します。本事業は、旅行者に対し、宿泊施設と観光ルートを同時に最適提案するAIサービスの開発を目的としています。個々の希望や旅程に応じて、価格帯・立地・観光スポットとの距離などを考慮した最適な宿泊先を提案します。従来のOTAや高級志向サイトとは異なり、手頃な価格帯と高いパーソナライズ性を特徴とする独自性を有しています。

司会
理工学部情報工学科 准教授
杉浦 裕太
登壇
KLL指定研究プロジェクトーインキュベーション準備支援ー
採択5チーム
審査員
先端科学技術研究センター 所長/理工学部電気情報工学科 教授
津田 裕之
審査員
慶應義塾 副理事/株式会社 慶應イノベーション・イニシアティブ 代表取締役社長
山岸 広太郎
審査員
大学院メディアデザイン研究科 准教授
佐藤 千尋
イベント④

多様性が拓くSTEMの未来

慶應義塾大学では、STEM分野における多様性の推進を通じて、学問と社会をつなぐ新たな価値創出を目指しています。本セッションでは、アカデミアと産業の双方から、研究者の多様なキャリアと社会実装の可能性を探ります。多様な視点が交わることで生まれるSTEMの未来を考察します。

実施:イベント会場

司会
理工学部電気情報工学科 准教授
小川 恵美悠
登壇
株式会社tayo 執行役員
土井 ゆりか 氏
イベント⑤

ヒト生物学・微生物叢・量子計算の交差点:Bio2Qが拓く新研究領域

慶應義塾大学Bio2Q(バイオ・ツー・キュー、ヒト生物学-微生物叢(そう)-量子計算研究センター)は、「人が健康で長生きできる社会」を目指す、世界のトップ研究者が集まる最先端の研究拠点です。Bio2Qでは、生命科学を基盤とし、量子コンピュータやAIを使って、微生物と人の体がどのように助け合っているのかを分子レベルで調べています。今回は、2022年に文部科学省の「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択されて発足したBio2Q研究センターの活動についてご紹介いたします。

実施:イベント会場

司会
Bio2Q URA
駒村 純太
登壇
Bio2Q 事務部門長/PI/特任教授
サンペトラ オルテア
登壇
Bio2Q PI/特任教授
石川 繁樹
登壇
Bio2Q Jr. PI/特任准教授
鈴木 邦道
登壇
Bio2Q PI/看護医療学部 教授/医学部百寿総合研究センター センター長
新井 康通
来場者登録
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