慶應義塾大学理工学部が、
企業のイノベーションを実現する
ビジネスパートナーに。
創発的組織として社会を
先導し、
実学(サイヤンス)の
具現化を通じて
社会に還元する
慶應義塾大学理工学部・大学院理工学研究科では、
最先端を学ぶのみならず自ら切り拓き、
社会をリードできる人材の育成を使命と考えています。
慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)は、
その様々な環境づくりのために、科学技術分野における学術先導および
新実業創生拠点として開設されました。
産官学連携の窓口として、共同研究・受託研究のコーディネートを
する際の研究契約などに関わるサポートを行い、
研究成果の社会還元促進のために産業界との交流の場を提供するなど、
慶應義塾の独創性と国際性、総合大学としての強みを活かした
ダイナミックな研究連携を推進しています。
基礎研究にとどまらず、
常に研究成果の活用を考え、
社会に新たな切り口を供給し続ける。
それがKLLの役割です。
慶應義塾大学理工学部は、研究成果を積極的に社会還元することを目的として、2000年に先端科学技術研究センター(KLL)を設立して産官学連携を推進しています。KLLはKEIO TECHNO-MALL(慶應科学技術展)等の産官学連携推進事業を端緒として年間約400件の共同研究・受託研究を行い、研究機関として社会貢献の役割を担っています。
大学に対する社会の期待を広く分析すると、基礎研究だけでなく革新的な技術開発が大学に期待されていることが分かります。その期待に応えるために、大学は研究成果の産業界における活用、事業化の状況、社会生活への影響を把握しながら新たな知見を供給し続ける責務があります。
私は、大学卒業後、民間企業の研究所で十数年間、研究開発に従事した経験があります。そのため、企業の方が大学に期待すること、逆に大学が企業の期待に応えられる部分も理解しています。新事業を模索している方、新製品の開発等への支援を必要とされる方々、是非お気軽にKLLまでお問い合わせください。理工学部に所属する研究者への橋渡しを行い、問題解決への糸口を提供致します。
「創発的ネットワーク」の確立により、
「科学技術の探求」と「人類社会への貢献」の相互の発展を目的とする
2つの焦点をもった楕円的世界観を持ち、
21世紀の生命環境を構想し、これを先導する活動を創出すること
KLLは、様々な研究支援活動を通して世界の科学技術分野の健全な発展に寄与し、
慶應発の科学技術の研究成果を広く社会に還元し、科学技術分野における優秀な人材の育成により、
国際社会の先導的役割を担うことを目的として活動しています。
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21世紀社会への積極的な貢献
複雑・多様化する社会に対し、創発的組織たるべき慶應義塾大学理工学部・理工学研究科がどのような貢献ができるか、これを真摯に議論し、その実現を目指します。
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新しい研究支援環境の構築
大学人と産業人のインタラクティブな交流を積極的に推進するなど、社会と大学間の高品質なインターフェイス機能を果たすとともに、産業界との共同研究プロジェクトや慶應義塾のオリジナリティー高い研究プロジェクトを、積極的に支援・推進する新しいタイプの研究組織を目指します。
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研究成果の積極的な社会還元
福沢諭吉先生の説かれた「実学精神」を尊重し、「役に立つ研究」を積極的に評価、推進します。リエゾン機能の強化などにより、研究成果の社会還元が効率的に実現できる体制の構築を目指します。
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「理」「工」その他の分野との
コラボレーション
理工学部創立の基本理念を尊重し、理系と工系の密なる協力による独創的な研究の推進を図ります。また、総合大学の利点を生かし、塾内他機関との連携も積極的に試み、フレキシビリティに富んだ研究新分野の創出を試みます。
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将来を展望した研究支援
「指定研究プロジェクト」制度や、大学院後期博士課程学生への研究費補助など、次の世代に社会をリードできる研究テーマ、人材を育成します。
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常に社会の先導たるセンターの
提案
世界情勢、社会情勢、パラダイムの急激な変化にも対応でき、社会から「あこがれをもって受け入れられる」組織となるべく、現状分析と将来展望、ならびに自己改革を積極的に展開し、理工学部、理工学研究科と協調して、社会の先導たる組織であることを目指します。
住所 |
〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1 創想館3階
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TEL |
045-566-1794 |
FAX |
045-566-1436 |
E-mail |
kll-staff@adst.keio.ac.jp |
日吉キャンパス内 通過ルートのご案内
①見晴台ベンチ手前で右へ
②階段を下り、1つ目の角を左折、長い坂道を
下ります
③突き当りを右折、1つ目の角を左折