Introduction

ごあいさつ

KEIO TECHNO-MALL へようこそ。
慶應義塾大学理工学部長/大学院理工学研究科委員長 岡田 英史

慶應義塾大学理工学部長/
大学院理工学研究科委員長
岡 田  英 史

慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)主催の第20回KEIO TECHNO-MALL(慶應科学技術展)が開催されます。今年は、慶應義塾大学理工学部の創立80年という記念の年にあたります。慶應義塾大学理工学部における研究成果を広く社会に発信し、企業等との新たな共同研究や技術移転ための出会いの場を提供することを目的に企画されたKEIO TECHNO-MALLも、20回の節目を迎えます。

最新の研究成果を紹介する展示ブースでは、初回以来、来場者の皆様に最先端の科学技術を体感いただけるよう、多くのブースで実機によるデモンストレーションを行っています。技術移転を目的とした特許案件を含む成果から萌芽的な研究まで、慶應義塾における多様な最先端研究に接していただけるものと存じます。イベント会場においては、シンポジウムセッション「ブロックチェーンの現状と未来」をはじめとして、注目を集めているテーマに関するシンポジウムセッション、特別講演を企画しております。タイムテーブルをご確認の上、ご参加いただけると幸いです。新たな発見と出会いの場としてKEIO TECHNO-MALLをご活用いただき、産学連携への投資をご検討いただくとともに、忌憚のないご意見を賜りますようお願い申し上げます。

慶應義塾大学理工学部は、KLLの様々な活動を通じて、個々の研究者による最先端研究の成果を発信し、国内外の産業界との連携を深めるとともに、国や横浜市・川崎市などの地域との連携を強化することによって、産官学共創を推進してまいります。益々のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
慶應義塾先端科学技術研究センター 所長 山中 直明

慶應義塾先端科学技術研究センター
所長
山 中  直 明

本日はご来場いただき、誠に有り難うございます。

オープンイノベーションが社会と産業の発展に大きく貢献すると言われる中で、KEIO TECHNO-MALL(慶應科学技術展)は、慶應義塾大学理工学部の研究成果を紹介し、企業や他のアクティビティとの「出会いの場を提供するイベント」です。理工系大学の展示会としては開催20回目と長い歴史を持ち、かつ開催の規模は最大級を誇っています。この数年、わずか一日のイベントに約2,000名の来場者を迎えていますが、その属性を見ますと、企業の経営者、技術者、官公庁の方のみならず、未来の科学者の卵である高校生にもご来場いただいており、本学への期待度の高さが窺えます。

このテクノモールは、技術とビジネスの「Watering Hole(水飲み場)」として設計されています。多くの人が、この場に集まり、理工学部の教員と企業という形だけでなく、複数の企業や官公庁、さらに他学部や複数の教員によるコンソーシアム型の研究開発が生まれています。本展示会では、デモや実演を通じて出来るだけ具体的に自分たちの技術をアピールし、産業界の方とチームが組めるチャンスを探しています。ぜひ、実社会やビジネスでのニーズやマーケットのアドバイスをいただき、より実学としての研究が充実するようご指導いただけることを切望しております。最先端の技術シーズを基に、産官学の連携を通して日本の科学技術の発展への貢献を目指して参りますので、ご支援のほど、何卒宜しくお願いいたします。
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