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マーク表示について
特許出願あり
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
ショートプレゼンテーション
このマークは、ショートプレゼンテーションが行われることを示します。
併設セミナー
このマークは、併設セミナーが行われることを示します。
KIF研究プロジェクト
このマークは、理工学部創立75年記念事業プログラムの一環である、慶應義塾イノベーションファウンダリー(KIF)での研究活動が進められている展示を示します。

医工連携ゾーン

慶應義塾大学は、従来から医学部と理工学部が協力して研究を行っています。その領域は医学的な研究に止まらず、近年はロボット、認知科学、さらにはビッグデータ利用といったところまで広がっています。慶應義塾が誇る代表的な医工連携技術をご紹介します。
ショートプレゼンテーション
<ショートプレゼンテーション>
時間/14:45~15:45  会場/ショートプレゼンコーナー①
28
バイオレットライトによる近視進行抑制技術
医学部 眼科学教室 教授
坪田 一男
近視が世界中で増加しており、2050年には世界の半分が近視となります。進展すると他の障害を引き起こし失明に至る場合もあります(失明原因の第5位)。太陽に含まれるバイオレットライトが近視進行を抑えることが分かってきました。屋内には存在しないこの光を活用するため、光るメガネを含めた応用例をご紹介します。
29
力触覚を伝える軟性手術支援ロボット鉗子
医学部 外科学教室
一般・消化器外科
専任講師

和田 則仁
システムデザイン工学科
教授

大西 公平
軟性内視鏡手術で使用可能な細径のロボット鉗子に、医学部と理工学部の開発した力触覚をリアルに伝送するシステムを実装することで、繊細かつ安全な内視鏡外科手術ができるようになります。動物実験の結果と臨床応用の展望を紹介します。
30
革新的ニューロリハビリテーション機器の開発と
スマートリハ構想
医学部
リハビリテーション
医学教室 教授

里宇 明元
生命情報学科 准教授
牛場 潤一
慶應義塾医工連携チームは、治療困難であった重度麻痺に対し、Brain Machine Interfaceを核とする新たなリハビリテーション治療を開発し、その効果を検証し、医療機器としての実用化に取組んできました。近い将来、開発中のリハ機器群を「スマートリハ室」として統合し、リハの革新を目指します。
31
計算学的アプローチで精神症状の客観的評価を
リアルタイムで届けるデバイスの開発(PROMPTプロジェクト)
医学部
精神・神経科学教室
専任講師

岸本 泰士郎
システムデザイン工学科
准教授

満倉 靖恵
精神科領域では、疾患の重症度を鋭敏に反映する生物学的マーカーが不足し、臨床や新薬の開発において大きな問題が生じています。本プロジェクトでは診察場面における患者の表情や音声、体動等、様々なデータの収集を通じて、客観的重症度を診察室に提供する医療機器の開発を行っています。
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