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EXHIBITION THEMES

展示テーマ

マーク表示について
特許出願あり
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
連携技術セミナー
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。
KIF研究プロジェクト
このマークは、理工学部創立75年記念事業プログラムの一環である、慶應義塾イノベーションファウンダリー(KIF)での研究活動が進められている展示を示します。

応用化学系グループ展示ゾーン

「健康」と「美」にコミットする
応用化学の分子、マテリアル、システムデザイン研究
「健康で美しく生きたい」、老若男女を問わず誰でも望んでいるはずです。その実現に大きな役割を果たすのが、医療、薬品、化粧、食品などの新技術です。応用化学は、ナノ以下の分子から、それが集合したマテリアル、さらには巨大なシステムまで、あらゆるスケールの技術開発を支えます。有機・無機や高分子・低分子といった枠組みにとらわれない慶應応用化学6件のグループ展示とミニプレゼンテーション、どうぞご期待ください。
【ミニプレゼンテーション開催時間】
① 10:30-11:00  ② 14:30-14:50  ③ 15:20-15:40  ④ 16:10-16:40
分     子
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バイオメディカル
マテリアル
自由自在に分子を組み上げる
―有機合成化学の力
応用化学科 助教小椋 章弘
有機合成化学では、医薬品や機能性分子を始めとした様々な有益な分子を、自在に合成することが出来るようになりつつあります。私たちはこの手法を最大限活用することで、複雑な生物活性天然物の効率的合成手法の開発や、新規反応を用いた天然にない新たな分子種の創成に取り組んでいます。
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その他
雛の誕生をアシストする卵殻のしくみ
応用化学科 准教授犀川 陽子
鳥類の卵殻の炭酸カルシウムが卵の中でヒナの骨に使われるという現象に注目し、カルシウムが溶解しやすくするしくみを調べています。殻に含まれる有機化合物がその役割を担っているかもしれません。手がかりを探る方法と共に化学の目でみる「タマゴの不思議」をご紹介します。
マ テ リ ア ル
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マテリアル
バイオメディカル
天然由来材料からなる微粒子マテリアルの開発と
バイオ・化粧品素材への応用
応用化学科 助教福井 有香
ナノサイズの微粒子は、医薬品や化粧品材料として研究が行われており、両者の現場において、生体に対する安全性、有効成分の保持・放出などの高機能性が求められています。われわれは、高分子化学の観点から、全て天然由来材料からなるナノカプセルをデザインし、バイオ・化粧品素材に向けた機能発現を行っています。
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バイオメディカル
社会・環境
医療・環境分析に向けた
化学センサーおよびバイオセンサーのための機能性材料
応用化学科 教授チッテリオ・ダニエル
応用化学科 教授 鈴木 孝治
環境・医療に向けた、より高度な化学センサー・バイオセンサーの開発を行っております。当研究室では、(1) 機能性蛍光・発光プローブ (2) 医療・環境センシング用ナノマテリアルの開発を行っています。
シ ス テ ム
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マテリアル
バイオメディカル
自己組織化現象が拓く新たなコスメティックサイエンス
応用化学科 教授朝倉 浩一
化粧料は、その塗工時あるいは塗工後の環境下でしばしば平衡から遠く離れた状態となり、その結果、様々な自己組織化された空間パターンが形成される場合があります。これらの自己組織化現象は、例えば、サンスクリーンの使用時における紫外線防御能やその性能評価に対して大きな影響をもたらします。
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マテリアル
バイオメディカル
化学走性を示す液滴型マイクロロボット
応用化学科 助教伴野 太祐
水、油、界面活性剤を混合したエマルションが平衡から遠く離れた状態にある際に、マイクロメートルサイズの液滴が自発的に駆動する現象が観測されます。この液滴は、運動モードや方向性が構成成分や化学反応により制御可能であることから、微小空間における探査ロボットや化学物質の輸送体として有用であると期待されます。
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