HOME > 展示テーマ > 情報コミュニケーション

Exhibition Themes

展示テーマ

マーク表示について
特許出願あり
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
連携技術セミナー
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。
KIF研究プロジェクト
このマークは、理工学部創立75年記念事業プログラムの一環である、慶應義塾イノベーションファウンダリー(KIF)での研究活動が進められている展示を示します。

情報コミュニケーション

11
エクサスケールコンピューティングのための
光インターコネクトデバイス
物理情報工学科 准教授石榑 崇明
エクサスケールの演算処理を可能にするハイパフォーマンスコンピュータの実現に向けて、演算チップ間をも光配線化する「オンボード光インターコネクト」技術に期待が高まっています。本研究では、広帯域・高密度光配線を実現するポリマー光デバイスを設計・試作し、実用に供する優れた特性を有する事を実証していきます。
12
データベース中心のWebアプリ構築ツール:SuperSQL
情報工学科 准教授遠山 元道
SuperSQLはデータベース出版の能力を持たせるSQLの拡張言語として当研究室で開発して参りました。最近これに多数の拡張を行い、データベースを中心とした簡易なWebアプリケーション構築機能を実現しています。高い生産性の他、PCとモバイルのどちらの環境でも使えることなど多くの特徴があります。
13
メール+データベース=Functional Email
情報工学科 准教授遠山 元道
電子メールアドレスの文法を拡張し、飛躍的に高い機能を持たせるFunctional Emailを提案します。アドレス中に記載するFunction(関数、機能)名とパラメータの組み合わせからデータベースに対するクエリを生成し、それに基づく動的なメーリングリストを実現することを基本としています。
14
トリックアート原理に基づく裸眼立体ディスプレイシステム
情報工学科 教授藤代 一成
本研究では、陰影を中心とした心理的な奥行き知覚要因と運動視差を考慮することによって、2Dグラフィックコンテンツに対して、解像度や明度が落ちない個人向けの裸眼立体映像を汎用のデバイス上で生成する表示システムを紹介します。
15
豊かなデジタル社会を創るサービス指向ゲートウェイ
情報工学科 専任講師金子 晋丈
情報工学科 教授寺岡 文男
ビッグデータやクラウド、IoTの登場はネットワークサービスを大きく変えようとしています。しかしネットワークは旧来の画一的な仕組に捉われています。サービス指向ゲートウェイは、新しいSDNコントロールプラットフォームを導入し、サービスにより形を変えることで、ネットワークサービスの更なる発展を実現します。
16
次世代メディアネットワーク
情報工学科 専任講師金子 晋丈
情報工学科 教授寺岡 文男
次世代のメディアネットワークとして、「大容量ファイル共有システム:Content Espresso」と「情報探索システム:Catalogue」を構築し、コンテンツのサイズの肥大化と数の増加に対応しようとしています。具体的には高画質動画配信やキャンパスミュージアムなど様々なサービスを開発しています。
17
新規光通信波長帯を開拓する光機能回路の開発及び高度化
電子工学科 教授 津田 裕之
電子工学科 専任講師久保 亮吾
現在、光ネットワークに利用される波長帯は、1530~1625nm帯、及び、1300nm近傍に限られています。一方、未開拓の1000~1260nm帯(Tバンド)を利用できれば、伝送容量の更なる拡大が可能となります。そのために、Tバンドで動作する良好な特性と信頼性を有する光機能回路の開発を進めています。
18
自動再構成可能な次世代アクセスネットワーク
-エラスティック光アグリゲーションネットワーク-
情報工学科 教授山中 直明
現在の通信ネットワークではトラヒックの増加、通信機器の消費電力増加、耐災害性の対応が問題視されています。そこで効率的な資源割り当て技術や複数サービスを同時収容する技術、災害時の高可用性技術の研究を行っています。今回の展示では効率的な資源の割り当て技術に焦点を当てたデモンストレーションを行います。
19
自動的に関連するコンテンツを引き寄せるE3-DCN
情報工学科 教授山中 直明
ユーザがコンテンツの名前を用いて直接要求を行うData Centric Networkが注目されています。要求したコンテンツに関連するコンテンツを自動で引き寄せ、ネットワーク内にキャッシュすることで低遅延を図るデモを展示します。
20
高信頼性を有するIoTの実現に向けたセキュアアクセス制御方式
情報工学科 教授笹瀬 巌
デバイス同士が自律的にネットワークを構築するIoT(Internet of Things)の実現に向けて、省電力、高信頼性、および高いセキュリティを満たすルーチング、メディアアクセス制御および攻撃防御に関する研究成果を紹介します。
21
AffectiveWear:埋め込み型光センサによる表情認識技術
情報工学科 准教授杉本 麻樹
頭部装着型ディスプレイ(HMD)や、日常で装着可能な眼鏡型デバイスに埋め込んだ光センサを活用した表情認識技術を紹介します。反射型光センサで検出可能な皮膚表面との距離情報を機械学習することで装着者の顔表情の識別を実現します。バーチャル環境でのコミュニケーションや遠隔での見守りへの応用が期待されます。
22
コミュニケーションロボットによるシーン認識・理解
電子工学科 准教授青木 義満
CRESTプロジェクトにて研究開発中のサービスロボットにおける状況認識・理解システムを実演を交えて紹介します。
23
セキュリティカメラにおける人物画像センシング
電子工学科 准教授青木 義満
セキュリティカメラ映像において、人物を頑健に検出、追跡する技術、行動認識を行う技術について実演を交えて紹介します。
24
画像センシング技術によるスポーツ映像解析システム
電子工学科 准教授青木 義満
東京オリンピックでの実用化に向けて研究を進めている、映像情報からの画像センシング技術によるスポーツ映像解析システムについて、実演を交えて紹介します。
25
次世代視線インタフェースのデジタルサイネージ応用
電子工学科 准教授青木 義満
どこでも誰でも適用可能な視線推定システムをデジタルサイネージへと応用するデモンストレーションを行います。
26
インタラクティブインテリジェントシステム
情報工学科 教授今井 倫太
今井研究室では、人と機械の円滑なインタラクションを実現するため、インタラクティブインテリジェンスの研究を行っています。人に適応的に行動生成するシステムを、人の認知特性を考慮した設計により実現します。今回は対話ロボット・自律移動車椅子・装着型ユーザインタフェースの展示を行い、技術的狙いを説明します。
27
つながりを考慮できる自動会話システム
情報工学科 教授萩原 将文
ユーザの発話内容を記憶することにより、嗜好や他者とのつながりを考慮できる非タスク指向型対話システムです。基礎知識としてWikipediaと日本語WordNetが用いられています。何気ない発話でも、膨大な計算から生成されています。
28
知能アプリケーション開発環境
管理工学科 教授山口 高平
管理工学科 専任講師 森田 武史
Pepperなどの汎用ロボットを用いたシステムの開発は時間がかかります。知的なソフトウェアを組み込もうとすると、さらにコスト(人的、金銭的、時間的)が高くなります。そこで、我々はロボットを用いた知的なシステムの開発を容易にするべく、構築ツール・知的ソフトウェアなどの研究・開発を行っています。
29
超高速・超高画質を支えるフォトニクスポリマー
物理情報工学科 教授 小池 康博
日本は世界に先駆けて4K/8K放送を開始しようとしています。その膨大な情報をリアルタイムに伝送する世界最速プラスチック光ファイバと、大型化、複雑化する液晶テレビ構造に革新をもたらすフォトニクスポリマーを紹介します。
30
Named Data Networkingにおけるトラヒックの特徴に基づいた
Interest制御及びキャッシュ管理
情報工学科 教授 重野 寛
Named Data Networking(NDN)とは、従来のインターネットに代わるコンテンツ指向型の通信を行う新しいネットワークです。NDNでは、コンテンツを場所ではなく名前のみで取得することが実現できます。NDNにおける安全性を向上するため、トラヒックの変化に柔軟な手法を提案します。
31
ZINK:新世代ネットワークにおける情報指向ネットワーキング
情報工学科 教授寺岡 文男
情報工学科 専任講師金子 晋丈
今日のインターネットはユーザがコンテンツを取得するためには提供サーバの住所を指定する必要があります。しかしユーザから見たら、提供サーバはどれでもいいはずです。我々は提供サーバ中心のネットワークからコンテンツ中心のネットワークに作り替えることで、ユーザが使いやすく安全なインターネットを提案します。
32
オープンデータで創るネットワーク管理基盤
情報工学科 教授寺岡 文男
情報工学科 専任講師金子 晋丈
「ネットワーク知識のオープンデータ化」をキーワードに、ネットワーク知識の二次利用促進に向けた情報共有基盤KANVASを開発しています。KANVASによりネットワーク状況を考慮した効率的な通信や、障害原因の推論といったネットワーク管理が可能となります。
トップへ戻る