マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。

小型NMRセンサーによる水分量の計測技術
機械工学科 准教授 小川 邦康
小川研究室には核磁気共鳴(NMR)法と小型表面コイルを組み合わせた「小型NMRセンサー」という計測技術があります。この技術を固体高分子形燃料電池(PEFC)に適用すると、PEFC内での水分量と発電電流の空間分布を1秒間隔で計測できます。これにより、PEFCの発電電流の増加に寄与できると考えています。

サプライチェーン見える化システム
管理工学科 教授 松川 弘明
サプライチェーン見える化システム(SCVS)は、サーバーとクライアント(PC、携帯電話、タブレット等)で構成され、サプライチェーンのリスクマネジメントを目的としています。SCVSを用いると受発注業務が簡単になり、部品の供給経路の追跡や供給リスクを評価する事ができ、適正在庫水準を決める事もできます。

超微細マニピュレーション
システムデザイン工学科 准教授 桂 誠一郎
桂研究室では、顕微鏡で覗いた微小な物体の硬さや柔らかさといった力覚を操作者の手元にフィードバックする「超微細マニピュレーション」の開発を行いました。微細作業が特に必要とされる高難度医療や生産加工作業への応用を目指しています。