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このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
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HOME展示テーマ社会・環境

スマート・コミュニティインフラの新しいかたち
システムデザイン工学科 教授 西  宏章
ゼロエミッションハウス実験・宮城県栗原市におけるグリーン社会ICTライフインフラの構築、川崎市武蔵小杉駅周辺でのスマートコミュニティ実証事業など、当研究室が進めているプロジェクトを紹介しながら、新しい社会の在り方とそれを支えるインフラのデモを行います。

ベンチュリー管方式の曝気法によるガス過飽和水の生成
機械工学科 専任講師 安藤 景太
無数の微細気泡を発生させ循環水流中に投入することで、飽和限界以上のガスを水中に溶かし込むことが可能となります。ガス過飽和水は、環境、農業、医療、洗浄といった多岐に渡る分野での応用が期待されています。本ブースでは、現在開発を行っているベンチュリー管方式によるガス過飽和水の生成法を紹介します。

スマートエネルギーネットワークの最適管理
システムデザイン工学科 教授 滑川  徹
再生可能エネルギーを含む分散型エネルギーシステムが注目を集めています。滑川徹研究室では大規模電力ネットワークの多種多様な発電機をうまく協調させながら、安全性を確保した上で、最適なスマートエネルギー管理システムの分散制御法について研究を推進しています。

レーザー分光法による同位体比分析装置
物理学科 教授 佐々田 博之
分子を構成する元素の同位体比は分子の生成条件を反映しているため、これを知ることで分子の履歴がわかります。メタン分子の13Cと12Cの同位体比測定に有利な赤外遷移を見つけ、その周波数に同調する高効率な光源を開発しました。これを使ってメタン分子の吸収強度を精密に測定し同位体比を決定する装置を紹介します。

冷却フィンを用いた除去液噴霧による
排気ガス中VOCCの除去処理装置

応用化学科 教授 田中  茂
ジクロロメタン、トリクロロエチレン等の揮発性有機塩素化合物(VOCC)による印刷工場での胆管癌の発症が大きな社会問題となりました。本研究は、VOCCの溶解性の高い除去液を冷却フィンに噴霧し、冷却フィン表面で排気ガス中VOCCを効率よく除去処理する装置を開発しました。

PM2.5中酸性度と化学イオン成分濃度の自動連続測定装置
応用化学科 教授 田中  茂
最近、2.5µm以下の微小粒子の人体への健康被害が多くの研究で報告されています。大気中PM2.5粒子の挙動を把握するために、PM2.5中酸性度と化学イオン成分濃度の自動連続測定装置を開発しました。

緊急避難計画立案運用のための地理空間表現を導入した
エージェントベースシミュレーション環境の構築

管理工学科 専任講師 飯島  正
災害時の緊急避難計画を立案し運用するためには、人間の意思決定や行動をシミュレートするマルチエージェントシミュレーション技術と、災害自体をシミュレートする物理シミュレーションが必要です。その両者を組み合わせる研究を紹介します。

人の行動認識と仮想空間への反映
管理工学科 専任講師 飯島  正
いろいろなセンサーを同時に用いて人の行動を認識することで、その人の状況や意図を認識し、必要な情報提供等の支援を行う環境を構築する研究を行っています。

ビジネスプロセス/ビジネスルール管理環境と
文脈に基づくセキュリティモデル

管理工学科 専任講師 飯島  正
電子カルテのような電子化文書は、医師や看護師、薬剤師、検査技師や事務員など複数の役割を持った利用者が共有利用します。そこで、利用者の役割に基づいた細粒度のアクセス制御ポリシーを定義し、クラウドサーバ上で共有利用するための環境を構築する研究を行っています。

実現可能な持続可能社会のためのエネルギーへの挑戦
機械工学科 教授 植田 利久
将来、持続可能社会を担うエネルギーはなんでしょうか? われわれは、オーソドックスですが、地域によらず、また、社会基盤によらず、グローバルに広く利用可能な燃料利用技術(燃焼技術や改質技術など)の高度化をまじめに考えています。

Fun to use! を創るデザインマネジメント
管理工学科 准教授 中西 美和
「使ってみたい」「使いやすい」「使い続けたい」をプロダクトやサービスにどう作り込むか? 心理学を工学応用したデザインマネジメントの手法を、理論から実践まで、全てお見せします。

マーケティングデータ解析
―顧客満足度とサービス品質の数値化、ECデータ分析―

管理工学科 教授 鈴木 秀男
現在、Web環境を用いたマーケティングに関する分析が注目されています。一方、従来からのアンケート調査の分析からも有効な情報が獲得できます。ここでは、プロスポーツの顧客満足度とサービス品質の数値化、ID付きPOSデータやECデータの分析など、様々なマーケティング分析を紹介します。