マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。
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生体信号から見る真の「わたし」
~脳波による感性取得

システムデザイン工学科 准教授 満倉 靖恵
生体信号を用いた五感取得、簡易型脳波計測器を用いた感性情報の取得を行い、実際に企業と連携を行った例を紹介します。また、脳波によってストレス、眠気、興味、集中度、好き度、嫌度、快適度を取得するデモを展示致します。

高信頼性を有するIoTの実現に向けたセキュアアクセス制御方式
情報工学科 教授 笹瀬  巌
デバイス同士が自律的にネットワークを構築するIoT(Internet of Things)の実現に向けて、省電力、高信頼性、および高いセキュリティを満たすルーチング、メディアアクセス制御および攻撃防御に関する研究成果を紹介します。

SDNで拓く4K大容量コンテンツ配信の世界
情報工学科 専任講師 金子 晋丈
情報工学科 教授 寺岡 文男
現在のネットワークで4Kのような大容量映像を配信しようとするとネットワークが混雑し、映像が途切れてしまいます。SDN(Software Defined Network)技術を使い、溢れたパケットを臨機応変に抜け道に誘導することで混雑なしに映像を伝送します。

メディアネットワークの未来
情報工学科 専任講師 金子 晋丈
情報工学科 教授 寺岡 文男
次世代のメディアネットワークとして、「大容量ファイル共有システム:Content Espresso」と「情報探索システム:Catalogue」を構築し、コンテンツのサイズの肥大化と数の増加に対応しようとしています。具体的には高画質動画配信やキャンパスミュージアムなど様々なサービスを開発しています。

世界最速・高画質フォトニクスポリマー
物理情報工学科 教授 小池 康博
日本は世界に先駆けて4K/8K放送を開始しようとしています。その膨大な情報をリアルタイムに伝送する世界最速プラスチック光ファイバと、大型化、複雑化する液晶テレビ構造に革新をもたらすフォトニクスポリマーを紹介します。

ICT技術を加速するマイクロデバイス
機械工学科 准教授 三木 則尚
三木研究室では、未来のICT技術に向けて、触覚を通じた情報呈示、視線や脳波などヒト応答計測を行うマイクロデバイスの研究を行っています。開発したマイクロデバイスを用いた新しいICTを一緒に研究開発できる企業を募集しています。

ZINK: ICN on ZNA
情報工学科 教授 寺岡 文男
情報工学科 専任講師 金子 晋丈
今日のインターネットはユーザがコンテンツを取得するためには提供サーバの住所を指定する必要があります。しかしユーザから見たら、提供サーバはどれでもいいはずです。我々は提供サーバ中心のネットワークからコンテンツ中心のネットワークに作り替えることで、ユーザが使いやすく安全なインターネットを提案します。

車両間通信を利用した高度交通システム
情報工学科 教授 重野  寛
高度交通システム(ITS)はIT技術を利用し、自動車社会をより快適で安全にするシステムです。自動車同士での無線通信を利用した高度交通システムを紹介します。自動車同士で通信を行うことで渋滞情報や事故情報をリアルタイムで周辺の自動車に提供し、自動車社会の改善に大きく貢献することができます。

Web Index(WIX)による自動ハイパーリンク
情報工学科 准教授 遠山 元道
ブラウザ上で表示されている単語をボタンのワンタッチでリンクに変換! 選ぶボタンによってリンク先はWikipediaやAmazonの購入ページ、さらには貴社の製品チラシのPDFになったりします。 このシステムによってWebのリンクは著者が張るものから読者が張るものになります。

関係性を拡張するテレプレゼンスシステム
情報工学科 教授 今井 倫太
今井研究室では、関係性の拡張に関する研究を行っています。今回のテクノモールでは、ニコニコ生放送を用いて操作できるウェアラブルアバタ、パーティ環境での会話に適したテレプレゼンスシステム、3人称視点を提示できるAR.DRONEなどを展示しております。

環境計測センサシステム
物理情報工学科 教授 松本 佳宣
気象、放射線、PM2.5などの環境情報をセンサ、回路技術によって低消費電力で測定を行い、位置情報を含めた形で、タブレット端末で計測するシステムと、携帯電話回線やセンサネットワークによって送信、収集、解析を行い地図、航空写真と連携して表示を行うシステムの展示を行います。

複数RGB-Dカメラを用いた相同モデルによる人体寸法計測
電子工学科 准教授 青木 義満
近年RGB-Dカメラと呼ばれる距離を測ることのできるセンサーが非常に安価に手に入るようになってきました。このカメラを用いて人の身体の体型を簡易に測り、衣服選定や医療分野に応用出来るようなシステムを紹介します。

画像センシングによる自分視点カメラ映像の解析
電子工学科 准教授 青木 義満
進化し続ける動画像撮影デバイスの中で、近年特に注目を集めている自分視点カメラというウェアラブルデバイスがあります。このデバイスにより撮影された自分視点映像に動画像処理を施し、日常シーンやスポーツシーンなどにおける行動認識・補助といった様々な実世界応用例を紹介します。

監視カメラ映像からの人物行動情報の抽出
電子工学科 准教授 青木 義満
今日では、公共空間の至る所に監視カメラが設置されています。画像センシング技術を用いて、取得した映像から自動で人物の行動情報を抽出することで、防犯の強化や商業施設でのマーケティング応用などを目指しています。

人の状態に基づく次世代インターフェース
電子工学科 准教授 青木 義満
近年、人とコンピュータとの関わり方が多様化しており、従来のマウスやキーボードといったデバイスを用いる事なくコンピュータを操作する技術が注目を集めています。本ブースでは画像認識技術によりユーザの様々な状態を推定し、インターフェースとして活用する応用例を紹介します。

アレーセンサ:電波を用いた見守りセンサ
情報工学科 教授 大槻 知明
電波を用いて見守りが可能なアレーセンサを紹介します。無線LANの電波などの伝わり方の変化をセンシングし、それに基づき状態や行動を識別することができます。

低解像度赤外線センサアレーを用いた見守りシステム
情報工学科 教授 大槻 知明
低解像度赤外線センサアレーを用いた見守りシステムを紹介します。カメラを用いずに、見守り対象者の行動や位置がわかります。

非接触生体センシング
情報工学科 教授 大槻 知明
何も装着せずに生体情報等の取得・モニタが可能な非接触生体センシング技術を紹介します。一例として、呼吸や脈拍を離れた位置からセンシング可能な技術を紹介します。

エクサスケールコンピューティングのための
光インターコネクトデバイス

物理情報工学科 准教授 石榑 崇明
エクサススケールの演算処理を可能にするハイパフォーマンスコンピュータの実現に向けて、演算チップ間をも光配線化する「オンボード光インターコネクト」技術に期待が高まっています。本研究では、広帯域・高密度光配線を実現するポリマー光デバイスを設計・試作し、実用に供する優れた特性を有する事を実証していきます。

スーパーコンピュータを繋ぐ高速スイッチPEACH2
情報工学科 教授 天野 英晴
PEACH2はPCIeを使って、直接スーパーコンピュータのノードを接続するスイッチです。現在主に利用されているInfinibandに比べて低遅延で大規模なシステムを構築することができます。

次世代型画像ハンドラ
情報工学科 教授 藤代 一成
ユーザに新しい没入感を提供する2つの次世代型画像ハンドラを紹介。一つは、SNSで共有されている夥しい枚数の写真の階層的な関係性を利用してユーザに観光地を自由に歩き回らせるようなシステム。もう一つは、運動視差立体視を主軸として一葉の写真からでも「第四の壁」を壊すようなビデオを瞬時に生成するシステム。

消費エネルギー最適化を目指す
E3-DCNネットワークアーキテクチャ

情報工学科 教授 山中 直明
ネットワーク上のあらゆる資源を組み合わせて提供するマッシュアップサービスを提供することが可能であるユビキタスグリッドネットワーク環境を想定し、複数スライスを使い分けることでマッシュアップサービスを消費エネルギー最適なルートで提供するE3-DCNネットワークのデモンストレーションを提示します。

自動で再構成する次世代アクセスネットワーク
-エラスティック光アグリゲーションネットワーク-

情報工学科 教授 山中 直明
ネットワークトラヒック・ネットワーク機器の消費電力の増加を解決するため、効率的資源割当て技術、複数サービス・トポロジの同時収容技術、また耐災害性の向上の為に、災害時での生存資源を組み合わせる技術の研究を行っています。展示では効率的な資源の割当て技術及び関連技術のデモンストレーションを行います。

EVNO
~Energy Virtual Network Operator~

情報工学科 教授 山中 直明
本研究では既存電力網の発送電システムを分離し、EVNOという第三者機関が複数の分散エネルギー源および需要を制御します。機械同士が相互通信する技術(M2M)により、Piaxを用いてユーザの満足度を損なわず、リアルタイム性を考慮した効率の良い電力需給マッチングを提供する仕組みを提案します。

ウェアラブルディスプレイ端末のための1アンテナMIMO無線システム
電子工学科 教授 眞田 幸俊
ウェアラブルディスプレイは高いデータレートを必要とするが、その端末に搭載できるアンテナ数が限られます。そこで1アンテナで高いデータレートを実現する無線システムを研究しています。

インターネットサービスインフラの新しいかたち
システムデザイン工学科 教授 西  宏章
インターネットサービスの在り方や考え方を根底から変える、新しいDPI対応インターネットバックボーンルータを開発しました。個人情報の匿名化といった技術も含め、これまでにない、画期的なサービスの一端を、開発した実機とデモも交えてお見せします。