マーク表示について
このマークは、慶應義塾保有の特許案件が含まれていることを示します。技術の利用に関するお問い合わせは、会場内の連携相談窓口で承ります。
このマークは、連携技術セミナーが行われることを示します。
HOME展示テーマエレクトロニクス

ダイヤモンド量子イメージング
物理情報工学科 教授 伊藤 公平
物理情報工学科 准教授 早瀬 潤子
ダイヤモンドの表面に置かれた個々の電子を量子センシングのピクセルとして、ダイヤモンド上に置かれた物質から生じる磁場分布のイメージング(画像化)を実現します。

次世代M2Mインフラを支える通信・制御技術
電子工学科 専任講師 久保 亮吾
次世代のM2M(機械-機械)ネットワークにおいては、これまで想定されていなかった程度の低遅延通信技術や高精度制御技術が必要とされています。本展示では、光通信インフラを活用したスマートセンサ・アクチュエータネットワークの概要について通信と制御の融合の観点からご紹介します。

分散リアルタイム処理用
Responsive Multithreaded Processor

情報工学科 教授 山﨑 信行
RMTPは、1チップに8スレッド同時実行可能な優先度付SMT機構を備えたプロセッサコア(RMT PU)、実時間通信規格(Responsive Link x 4)、各種I/O(SpaceWire、PCI-X、IEEE1394、PWM等)、IPC制御機構、及びトレース機能等を集積しています。

独立駆動モジュール型全方向移動車両の開発
システムデザイン工学科 准教授 中澤 和夫
近年、複雑な環境下でも安全かつ円滑に移動できるロボットが必要とされています。そこで注目を集めているのが「全方向移動車両」です。全方向移動車両は平面上で多彩な移動を実現することができます。本研究では従来機構の問題点を改善するために、駆動部をモジュール化させた全方向移動車両の開発を行いました。

医用ハプティクス
システムデザイン工学科 教授 大西 公平
人間が操作するマスタロボットと、遠隔地で作業するスレーブロボットを用いたバイラテラル制御により、遠隔地への力覚伝達を実現します。力覚伝達は、ロボット間での、位置追従と作用反作用の法則の実現から達成します。本研究では、これをリハビリテーションロボットへ応用し、操作者を支援します。