2014年、理工学部創立75年記念事業プログラムの一つとして慶應義塾イノベーションファウンダリー(Keio Innovation Foundry: KIF)が設立されました。KIFでは、真にイノベーションを創出する「革新的な産学連携拠点」として、従来型の単発の共同研究にとどまらず、様々な分野の研究プロジェクトが立ち上がり、研究活動が進められています。
慶應義塾イノベーションファウンダリーを象徴する革新的産学連携研究プロジェクトとして、以下のようなフレームワークで、実用化の出口を見据えた高度で革新的な共同研究を推進するプロジェクトが採択されています。
テクノロジーセンター棟(07棟)を中心に拠点を構える革新的産学連携研究プロジェクトをご紹介します。
01
ファインバブル基盤技術開発に関する研究
02
次世代光学素子のためのナノスケール機械加工技術の開発
03
ライフサイエンス研究に役立つマイクロ熱流体デバイスの開発
04
慶應義塾スマートネットワーク研究センター
05
マルチタレット型複合加工機(ターニング・ミーリング)による
複雑形状の簡易・確実・高精度な知的加工システムの研究開発
06
高効率ガソリンエンジンのためのスーパーリーンバーン研究
07
誘導結合を用いたチップ間無線通信による世界最高性能コンピュータの創出
08
可搬式テラヘルツ・ポーラリメータの開発と産業応用展開
09
実践知能アプリケーション構築フレームワークPRINTEPSの開発と社会実践
10
実環境における人間動作認識と環境認識モジュールの構築
11
力触覚技術による医工融合基盤の革新
12
大容量光通信デバイス用光インタフェース技術に関する研究
13
フォトニクスポリマーがもたらす超高速GI型POFによる
高精細映像伝送と高精細ディスプレイの革新